レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

クルマ ニュース

投稿日: 2020.10.15 17:28
更新日: 2020.10.15 17:29

『アウディA4』がビッグマイナーチェンジを実施。全車に12Vマイルドハイブリッドを搭載

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


クルマ | 『アウディA4』がビッグマイナーチェンジを実施。全車に12Vマイルドハイブリッドを搭載

 メルセデス・ベンツCクラス、BMW3シリーズとともにドイツ御三家のDセグメントサルーンの一翼を担う『アウディA4』が改良を実施し、エクステリアはフルモデルチェンジに匹敵するほどのビッグマイナーチェンジを敢行。グレード構成を見直すとともに、Sモデルを除く全車で12Vのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を搭載するなど大規模なアップデートが施され、10月7日より発売開始となっている。

 2016年に現行の5代目へと進化した『アウディA4』は、グループが推し進めるモジュラープラットフォーム戦略のうちエンジン縦置きや電動化も視野に入れた“MLB evo”をベースに、今回の一部改良では最新のデジタル技術を投入すると同時に、エクステリアデザインを大幅に刷新した。

 その外板はドアパネルに至るまで改良を加え、全モデルでブリスターフェンダーを備え全幅を5mm拡大するなどフルモデルチェンジに匹敵する変更を施し、高性能バージョンであるS4セダン/アバントではボンネットの先端に往年のアウディ・クワトロを彷彿とさせるスリットを備え、前後バンパーやエアインレット、サイドシルなどを専用デザインとすることで精悍さと上質さを向上させた。

 一方のインテリアでは最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用し、センタースクリーンはタッチパネル式となり操作性の向上を図るとともに、よりシンプルでクリーンなコックピットデザインを実現している。

 さらに新たなグレード構成として基準トリムとなるbaseをはじめ、advanced、S lineの3種類を設定し、A4とA4アバントでは出力の異なる2種類の2L直列4気筒直噴ターボを搭載。35 TFSIでは180PS、45 TFSIは249PSの最高出力とし、そのどちらにもベルト駆動式オルタネータースターター(BAS)と12Vリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)を採用した。

全モデルでブリスターフェンダーを備え全幅を5mm拡大するなど、フルモデルチェンジに匹敵する変更を施した
全モデルでブリスターフェンダーを備え全幅を5mm拡大するなど、フルモデルチェンジに匹敵する変更を施した
最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用し、センタースクリーンはタッチパネル式となり操作性が向上
最新のインフォテインメントシステムMIB3を初採用し、センタースクリーンはタッチパネル式となり操作性が向上

■次のページへ:オールロードクワトロは専用パーツや装備をアップグレード


関連のニュース