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クルマ ニュース

投稿日: 2020.10.29 16:40
更新日: 2020.10.29 16:41

BMW、ライフスタイルブランド“Kith”とコラボした『BMW M4コンペティション』限定車を導入

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クルマ | BMW、ライフスタイルブランド“Kith”とコラボした『BMW M4コンペティション』限定車を導入

 2020年10月にワールドプレミアを果たしたばかりの新型『BMW 4シリーズ』をベースとする『BMW M4 Competition(M4コンペティション)』に、世界的な人気を誇るニューヨークのライフスタイル・ブランドKith(キス)とのコラボレーションにより、独創的なデザイン・ディテールが施された全世界150台の限定車『BMW M4 Competition x KITH』が誕生。10月24日から予約受付が開始され、デリバリーは2021年夏が予定されている。

 高性能モデルを手がけるBMW M社は、現代アーティストのFUTURA 2000とのコラボレーションで『BMW M2』にハンドペイントのグラフィティアートを施した限定車に続き、Kithの設立者で熱心なBMWファンでもあるロニー・ファイグとのタッグで、最新のBMW M4を現代的な感性のアートカーに仕立てた。

 自身もBMWのE30型M3を所有するファイグは、2011年に自身のブランドであるKithを設立。著名人に最新のスニーカー・スタイルを提供し、ライフスタイル・ブランドとして確固たる地位を築いている。

 今回ベースモデルに選定された6代目の“M”は、ファイグのために当時のE30型M3と同様にオリジナルカラーであるシナバ・レッドで塗装され、テールゲートのM4コンペティション・ロゴの代わりに、同じスタイルのBMW Mストライプ付きの黒いKithロゴが採用された。

 このロゴへのこだわりは随所に見受けられ、Mカーボン・バケット・シートのヘッドレストの下方にも同ロゴの照明付きバージョンが配置され、ヘッドレストのブラックレザーとセンターコンソールには、Kithのロゴが刻印されている。

 BMWとしてもこの特別な限定車専用に互いのブランドを組み合わせた新しいロゴを生み出し、BMWエンブレムの周囲にBMW Mカラーであるライト・ブルー、ダーク・ブルー、レッドのリングをあしらった。さらにその上には、明るい色の文字でKithと今回のコラボレーションに関する詳細が記載されている。

全世界150台限定車で、日本への導入台数は未発表ながら、価格は1680万円となっている
オプションのKITHカーボンルーフは、グレーのKITHロゴとBMW Mストライプがルーフ表面に配置される

■次のページへ:0-100km/h加速3.9秒という圧巻のパフォーマンス


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