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クルマ ニュース

投稿日: 2020.12.08 17:10
更新日: 2020.12.08 17:11

フォルクスワーゲンの小型SUV『T-Roc』と『T-Cross』が一部改良。コネクテッドを強化

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クルマ | フォルクスワーゲンの小型SUV『T-Roc』と『T-Cross』が一部改良。コネクテッドを強化

 フォルクスワーゲンのラインアップに加わったコンパクトSUV軍団の『T-Cross(ティークロス)』と『T-Roc(ティーロック)』に、早くも一部仕様変更が実施され、常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステムを搭載。12月4日より発売開始となっている。

 2020年1月から本格販売が開始され、10月までの累計販売台数で輸入SUV首位を記録する『Tクロス』は、フォルクスワーゲンのSUVラインアップ最小モデルとして登場。全長4115mm、全幅1760mm、全高1580mmと、コンパクトなボディサイズでありながら、広々とした居住空間を持つ。最大14cmも前後スライド可能なリヤシートに加え、クラストップレベルの広大な荷室容量を備えるなど、フレキシブルなユーティリティ性能と高い実用性を誇っている。

 パワートレインには先代『ポロ』から搭載実績を重ね、今やA・Bセグメントモデルの主力ユニットとなっている1.0リッター直列3気筒のTSIエンジン(116PS/200Nm)に7速DSGを搭載。JC08モード燃費19.3km/Lを達成したほか、MQBを採用した恩恵により上級モデルに採用される先進安全装備を数多く採用した。

 一方、その兄貴分としてCセグメントの激戦区に投入された『ティーロック』は、基幹車種『ゴルフ』と同様の2.0TDIエンジン(150PS/340Nm)と、『ティークロス』と同じくモジュラーシャシーのMQBを採用し、力強いデザインや見晴らしの良さといったSUVの魅力に、街中での取り回しの良さやスポーティな走りといったハッチバックの魅力が合わさったクロスオーバーSUVとなっている。

2020年1月から本格販売が開始され、10月までの累計販売台数で輸入SUV首位を記録する『T-Cross』

 今回の仕様変更はフォルクスワーゲンのモデルとして日本で初採用となった、常時コネクティッドの新世代インフォテイメントシステムを両モデルに搭載し、さらなる利便性の強化を図ったものだ。

 この最新世代のインフォテイメントシステムとナビを含む“Discover Media”は、eSIM内蔵の通信モジュールを搭載し、常時コネクティッド(オンライン接続)のヘッドユニットとして機能する。

 そのなかで8インチ仕様の専用モニターを持つDiscover Mediaを『ティークロス』は全車に、『ティーロック』は“Style Design Package”以上のグレードに標準設定とした。

 この新世代インフォテイメントシステム導入に合わせ、現在提供しているオンラインサービス“Volkswagen Car-Net(カーネット)”に代わり、新たなオンラインサービス“We Connect(ウィー・コネクト)”がスタート。

 渋滞情報などの各種ナビゲーション関連のオンライン情報に加えて、新たに車両のドアやトランクの開錠/施錠をスマートフォンの専用アプリ上で操作できるドアロック&アンロックや、万が一車両が故障した際はロードサイドアシスタンスのコールセンターに位置情報などの車両情報を自動通知し、オペレーターと通話できるブレークダウン・コール、定期点検や警告灯情報を販売店に自動通知し、販売店への入庫のアレンジができるサービススケジューリングなどの便利な機能が用意された。

 そのほか『ティークロス』では、デジタルメータークラスターの“Active Info Display”を全グレードに標準装備としたほか、有償オプションカラーのマケナターコイズメタリックを新たに設定。両モデルともエンブレムの意匠変更も施され、価格は『ティークロス』が301万9000~337万9000円(税込)。『ティーロック』は404万9000~452万9000円(税込)となっている。

『T-Cross』では、デジタルメータークラスターの”Active Info Display”を全グレードに標準装備とした

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