BMWのフラッグシップサルーン、6代目『7シリーズ』に、日本の匠とドイツのクラフトマンシップが融合した国内限定2台のスペシャルモデル『BMW 7シリーズ ピュア・メタル・エディション』が登場。BMWオンライン・ストア(https://online-store.bmw.co.jp/)のみの取り扱いで、1月29日午前11時より発売が開始される。
最新世代のデザインに先鞭をつけた大型キドニーグリルをアイコンに、威風堂々たる佇まいを持つ6代目『7シリーズ』だが、今回発表の限定車『BMW 7シリーズ ピュア・メタル・エディション』は、BMW 7シリーズの中でもよりラグジュアリーなBMW 750Li xDrive Excellenceをベースに仕立てられた。
BMW Individual(BMWインディビジュアル)が誇る手作業による最高品質のピュア・メタル・シルバー塗装のボディカラーに、人間国宝である奥山峰石氏による高度な打込象嵌の技法により加飾を施した銀板トリムを組み合わせ、深い芸術性とラグジュアリー性を極めた限定車となっている。
その外装色BMWインディビジュアル・ピュア・メタル・シルバー最大の特徴は、重厚なメタルの塊感と磨き込まれた表面の美しさ。これは塗料の粒子密度向上に加え、手の込んだ厚みのある塗装面と極めて高い平滑性と言う高度な技術により実現した。
一方の内装は、最高品質であるメリノ・レザーのBMWインディビジュアル・フル・メリノ・レザー スモーク・ホワイト/ナイト・ブルーの採用に加え、人間国宝である奥山峰石氏が丹精を込めて手がけた鍛金・象嵌細工を施した銀板トリムが採用されている。
その奥山峰石氏は、昭和12年(1937年)山形県新庄市に生まれ、高松宮記念賞や文化庁長官賞など国内伝統工芸展の最高賞を多数受賞し、高い評価を獲得。高度な鍛金技術と自然の情景をモチーフとした写生的な文様を切嵌象嵌や打込象嵌によって表現し、平成7年に重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けている。