レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

クルマ ニュース

投稿日: 2021.01.14 16:58

メルセデス・ベンツ、ミニバン『Vクラス』のキャンパー仕様にAI音声認識のMBUXを搭載

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


クルマ | メルセデス・ベンツ、ミニバン『Vクラス』のキャンパー仕様にAI音声認識のMBUXを搭載

 現行モデルで3代目を数えるメルセデス・ベンツの最高峰ミニバン『Vクラス』のラインアップで、ポップアップルーフやフルフラット機能付ベンチシート、回転式の対面レイアウトが可能なキャンパー仕様グレード『V220d Marco Polo HORIZON(マルコポーロ・ホライゾン)』が一部改良を受けた。AI音声認識技術を活用した対話型インフォテインメントシステム“MBUX”が標準装備となり、1月13日より予約注文の受付が開始されている。

 メルセデス・ベンツ唯一のスライドドアを持つミニバンとして認知されてきたVクラスは、この3代目モデルからクリーンディーゼル搭載モデルを軸に展開。2019年10月にはマイナーチェンジが行われ、リヤエンターテインメントシステムなど人気装備や専用アクセサリーの拡充を図るとともに、2.2リッター直列4気筒ディーゼルが最新世代に換装された。

 その『V220d Marco Polo HORIZON』がさらなる機能充実の改良を受け、ダッシュボード中央に10.25インチのワイドスクリーンと、自然対話式音声認識機能を備えた対話型インフォテインメントシステム“MBUX”を搭載。

 すでにメルセデスのラインアップではおなじみとなった同機能のボイスコントロールは「Hi, Mercedes(ハイ、メルセデス)」をキーワードとして起動し、ナビの目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げに加え、空調や各種ヒーター、照明など多くの便利機能の操作にも対応する。

 定評あるパワートレインは、2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼル(163PS/380Nm)と7速ATの7G-TRONIC PLUSで変わらず、足回りにはAGILITY CONTROLサスペンションを標準装備とする。フロントにはマクファーソン式、リヤに独立懸架式を採用し、ローダウンするとともにスタビライザーを採用することでロールを減少させ、走行状況に応じて減衰力を機械的に調整するセレクティブダンピングシステムと合わせて、FRのメルセデスらしい高い走行安定性を実現している。

定評あるパワートレーンは2.2リッター直列4気筒クリーンディーゼル(163PS/380Nm)と7速ATの7G-TRONIC PLUSで変わらず、足回りにはAGILITY CONTROLサスペンションを標準装備

■次のページへ:シートヒーターに加え、夏の暑さを軽減させるシートベンチレーターも内蔵


関連のニュース