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クルマ ニュース

投稿日: 2021.01.18 13:00

3代目『MINI』に、1964年モンテカルロを制覇した”伝説の男”の名を冠する限定車が登場

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クルマ | 3代目『MINI』に、1964年モンテカルロを制覇した”伝説の男”の名を冠する限定車が登場

 現行型となる3代目『MINI』の3ドアと5ドア両モデルに、モータースポーツでも数々の伝説を築いてきた“MINI”のヘリテージを活用した限定車『MINI Paddy Hopkirk Edition(ミニ・パディ・ホプカーク・エディション)』が登場。1964年のモンテカルロ・ラリーを制覇した競技車両にインスパイアされたこの限定車には、当時のクラシック・ミニをドライブして偉業を成し遂げたパディ・ホプカーク氏の名前が冠された。

 FFの駆動方式をコンパクトな車体で成立させたオリジナルMINIは、1960年代当時の自動車競技で最高峰とも言える難易度を誇る名物イベント、ラリー・モンテカルロで総合優勝を果たし、見事にアレック・イシゴニスの先見性を証明してみせた。

 そのMINIをドライブしたパディ・ホプカーク氏は、MINIの母国であるイギリスにおいてもっとも有名なラリードライバーのひとりとして、今も称えられている。

 そんな歴史にオマージュを捧げる今回の限定車は、1964年当時の面影を同じゼッケンナンバー“37”をチリ・レッドのエクステリアに配置することで再現。専用ボンネット・ストライプ、サイドスカットル、Cピラー、ドアシルプレートなどのステッカーに、ご本人“Paddy Hopkirk”のサインが誇らしげに掲げられた。

 そのほか、MINIエンブレムやグリル、サイドミラーなどエクステリアの主要な部位のアクセントにはブラックカラーが採用され、こちらも当時のマシンを思わせるホワイトのルーフを組み合わせる。

 一方のインテリアはPepperパッケージを基本に、ピアノ・ブラックをベースとしたPaddy Hopkirkサイン入りステッカー付インテリア・サーフェスを採用。ジョン・クーパー・ワークス・スポーツ・ステアリング・ホイールに、カメラ&パーキング・アシスト・パッケージも特別装備とした。

 3ドア、5ドアともに192PS/280Nmを誇る2リッター直列4気筒直噴ターボに7速DCTを組み合わせるクーパーSをベースとし、日本全国200台の限定に。『ミニ・クーパーS 3ドア パディ・ホプカーク・エディション』が120台、同5ドアが80台の内訳となり、価格はそれぞれ426万円(税込)、443万円(税込)となっている。

1964年当時の面影を、同じゼッケンナンバー”37″をチリ・レッドのエクステリアに配置することで再現した
1964年のモンテカルロ・ラリーを制覇したパディ・ホプカーク氏。イギリスにおいて、もっとも有名なラリードライバーのひとりとして、今も称えられている
車両各部には、そのご本人であるPaddy Hopkirk氏のサインが誇らしげに掲げられた
コスモス・スポークの17インチホイールも、ブラックのカラーが採用される

MINIカスタマー・インタラクション・センター:0120-3298-14
MINIインターネット・ウェブサイト:http://www.mini.jp
MINI Paddy Hopkirk Edition スペシャル・サイト:
https://www.mini.jp/ja_JP/home/range/paddy-hopkirk-edition.html


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