アウディのSUVラインとなる“Q”モデルのなかで、デビュー以来4年連続で販売台数No.1の実績を誇るBセグメントコンパクトモデル『Q2』が、2017年のデビュー以来4年目の大幅刷新を受けて登場した。新フェイスとブレードのカラーラインアップを一新しつつ、アップルグリーンなど5つのボディカラーを新設定し、5月からの発売が予定されている。
2月24日付で発表された新型『アウディQ2』は、今回のアップデートでエクステリア面でもブラッシュアップを受け、多角形モチーフがインサートされた8角形シングルフレームの位置が従来よりわずかに下げられ、フロントセクションの幅広さを強調した処理が採用された。
また、兄妹車『A1』など最新モデルのデザインキューに倣って、ボンネット先端には往年のGr.Bベースモデル『アウディ・スポーツクワトロ』のイメージを受け継ぐ3分割スリットを設け、LEDヘッドライトとともにシャープでスポーティな印象を強めている。
こうして開口部を拡大したフロントバンパーに加えて、5角形のモチーフを取り入れた力強い造形のリヤバンパー、新デザインのリヤディフューザーなどにより、これまで以上に存在感のあるエクステリアとしている。
インテリアでは、エアベントやシフトレバーのデザインを変更し、ダイヤモンドペイントフィニッシュ シルバーグレーのデコラティブパネルを装着。またオプションのS lineプラスパッケージを装着すれば、スポーツシートをはじめアルミニウムルックインテリア、マルチカラーアンビエントライティング、ステンレススチールフットペダル、ライトグラフィックのデコラティブパネル等により、さらにスポーティな仕様にも仕上げられる。