2020年に初のマイナーチェンジを敢行した2代目のF60型『MINI Crossover(ミニ・クロスオーバー)』に、特別なブルー“ディープ・ラグナ・ブルー・メタリック”を採用した限定車『MINI Crossover Boardwalk Edition(クロスオーバー・ボードウォーク・エディション)』が登場。全国200台限定で、3月2日より発売開始となっている。
2017年登場の現行モデルは、昨年にも初のランニングチェンジを受け前後のバンパーデザインを刷新。標準装備となったLEDヘッドライトの形状を従来の丸型からすっきりとした角型に変更し、合わせてリヤのLEDコンビネーションライトも他のMINIモデル同様にユニオン・ジャックをモチーフとしたデザインを採用するなど、BMW流儀のSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)らしさを強調するエクステリアに進化した。
その最新型ミニ・クロスオーバーに設定された今回の限定車は、パワフルなクリーン・ディーゼルを搭載した“クーパーD”をベースに、主に水辺周辺に設置される板張りを意味する「Boardwalk(ボードウォーク)」に由来する専用パーツを装備。各専用パーツは、ボードウォークの板目をモチーフとしてデザイン開発されている。
その目玉となるのが、同車初導入となる深い湖の色、水辺の空を想起させる特別なブルーの限定色“ディープ・ラグナ・ブルー・メタリック”で、限定車専用のボディカラーとして初採用。
そのほか、足元にはスポーティーな18インチブラックホイールを装着し、ブラックルーフレール、ピアノブラックエクステリア、ボードウォーク・エディション専用ルーフステッカーや専用サイドスカットルを組み合わせることで全体を引き締め、力強くスタイリッシュなエクステリアとしている。