メルセデス・ベンツが“EQ POWER”と銘打って展開する電動シリーズのうち、BEVと呼ばれるフル電動モデルの第2弾として上陸する『EQA』の発売記念特別仕様車『EQA 250 Edition1』が登場。50台限定で充実装備となるこの特別仕様車は、『EQA』特設サイトを通じて4月2日より先行注文受付が開始されている。
かねてからプラグインハイブリッド仕様などを既存ラインアップに加え、“EQ POWER”シリーズを拡充してきたメルセデスだが、フルEVモデルとして登場した『EQC』に続いて上陸する『EQA』は、末尾のアルファベットが示すように、SUVラインナップの最小モデル『GLA』をベースとしたエントリーEVクロスオーバーとして誕生した。
欧州仕様では66.5kWhのリチウムイオンバッテリーを床下に搭載し、約190PSを発生するフロントのモーターを駆動。2tに迫る車重ながら426kmという充分な航続距離を実現する。
名称が示す“A”の名のとおり、日本の道路環境下において取り回しのよいサイズでありながら、SUVとしての日常の使い勝手も両立させるなど、メルセデスらしい安全性、操縦安定性、快適性、利便性、品質などを高いレベルで実現させている。
この『EQA』導入を記念して設定された発売記念特別仕様車『EQA 250 Edition1』は、スポーティでスタイリッシュなAMGエクステリアを採用し、 ポーラーホワイトのカラーに対しハイグロスブラックのアクセントが入ったフロントスポイラーリップ、サイドスカート、ドアミラーハウジングとルーフレールを採用。将来的な導入が予定される標準グレードに対し、引き締まった印象がもたらされる。