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クルマ ニュース

投稿日: 2021.04.22 14:53
更新日: 2021.04.22 16:38

デザイン一新の新型『ホンダ・ヴェゼル』4月23日発売。HRD Sakuraの風洞で空力を検証

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クルマ | デザイン一新の新型『ホンダ・ヴェゼル』4月23日発売。HRD Sakuraの風洞で空力を検証

 4月22日、ホンダはフルモデルチェンジを行ったコンパクトSUV、新型『VEZEL(ヴェゼル)』を4月23日(金)に発売するとアナウンスした。

 人気を博した初代のスポーティなデザインから一転、水平基調の落ち着いたデザインが与えられた2代目ヴェゼル。ホンダはこの新型モデルについて“AMP UP YOUR LIFE”をグランドコンセプトに、日常生活の質の向上を重視し、アクティブで新しいものにオープンな人々に向けて、実用性だけでなくプラスアルファの体験価値を提供することを目指して開発した、としている。

 そのなかでホンダは“信頼”、“美しさ”、“気軽な愉しさ”という3つのキーワードを挙げる。

 最初のキーワードである“信頼”では、誰もが自信と安心感を持って運転できることを念頭に、軽快で車両の取り回しがしやすい「抜け感」のある視界を実現。また、運転操作に対する車両の応答性を高めるサスペンションの低フリクション化やステアリングコラムの高剛性化などを行うことでハンドリング性能を向上させた。

 さらに、高剛性化と軽量化を両立したボディーとすることで、ドライバーが気持ち良くリラックスして運転を楽しめるようなダイナミクス性能が追求されている。傾斜面でのスリップを最小限に防ぐ“ヒルディセントコントロール”も国内ホンダ車として初搭載された。
 
 この他、安全運転支援システム“Honda SENSING”を標準装備。車載通信モジュール“Honda CONNECT(ホンダコネクト)”を通じて、より安心・快適なカーライフが楽しめるコネクテッドサービス“Honda Total Care プレミアム”も提供される。

ヴェゼルe:HEV Z(FF)インパネ周り
ヴェゼルe:HEV Z(FF)インパネ周り

 
“美しさ”の面では、ホンダ独自のセンタータンクレイアウトが先代モデルから踏襲され、コンパクトなボディーサイズや多彩なシートアレンジはそのままに、より力強く美しいプロポーションへと進化した。

 そのエクステリアは、クーペライクなプロポーションを際立たせつつ、後部座席に座る乗員にも広い視界を提供するための“スリーク&ロングキャビン”を採用。サイドのラインを前後に貫かせた、水平基調のデザインへと刷新された。
 
 なお、空力性能においては、F1のパワーユニット(PU:エンジンとハイブリッドシステムを含めた総称)設計、および開発などを行うHRD Sakuraの風洞実験施設にて検証を重ね、クラストップレベルの空力性能を追求したという。
 
 インテリアは、“かたまり感”のあるソリッドなフォルムでSUVの力強さを表現。その一方で、身体の触れる部位には、柔らかな触感のパッドをあしらうことで、強さと優しさを兼ね備えた空間が作り上げられた。

ホンダ・ヴェゼルe:HEV PLaY インテリア
ホンダ・ヴェゼルe:HEV PLaY インテリア
ホンダ・ヴェゼルe:HEV PLaY インテリア

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