DS AUTOMOBILES(DSオートモビル)のコンパクトSUV『DS3 CROSSBACK(DS3クロスバック)』に、パリのファッションアイコンであるイネス・ド・ラ・フレサンジュとコラボレーションした特別仕様車『DS3 CROSSBACK INES DE LA FRESSANGE(DS3クロスバック イネス・ド・ラ・フレサンジュ)』が登場。インクブルーのアルカンタラを贅沢に使ったダッシュボード、3種の素材を使った専用デザインシートなど、コラボレーションモデルならではの特別なディテールの数々を採用し、4月21日から発売開始となっている。
グループPSAの中軸を担う最新のCセグメント用プラットフォーム『CMP』を採用し、その心臓部には世界的に高い評価を受ける1.2リッター直列3気筒直噴ターボ“PureTech”を搭載する『DS3クロスバック』は、130PS/230Nmのアウトプットに8速のEAT8を組み合わせることで、JC08モードで20.9km/L、WLTCモードでも18.2km/Lと優れた省燃費性能を誇っている。
それでいながら、全長4120mm、全幅1790mm、全高1550mmのコンパクトなサイズのうちに、彫刻的なスタイリング、フランス的意匠を凝らした伝統工芸を思わせるインテリアなど「130年余における自動車史の文脈でフレンチラグジュアリーカーの復活を担う」との意欲を存分に感じさせる、挑戦的要素が盛り込まれている。
今回の特別仕様車は、そんなフランスの文化そのものを自動車に落とし込み、ほかにないラグジュアリー像を提示することを目指すDSオートモビルに、パリのファッションアイコンである“イネス・ド・ラ・フレサンジュ”がインスピレーションを与えたモデルで、「伝統と洗練、ラグジュアリーとダイナミクス、審美眼とエレガンスを融合させた表現」がもたらされたという。
特徴的なエクステリアのカラーコンビネーションには、ブルー・アンクルのボディとペルラ・ネラ・ブラックのルーフを採用。これらの特別色に加えて、ドアミラーと18インチアロイホイールのセンターには“イネスレッド”を配し、両者に欠かせないファッションの視点が巧みに取り込まれている。