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クルマ ニュース

投稿日: 2021.06.28 16:55
更新日: 2021.06.28 16:56

シトロエン、ブランド初のPHEVとなる『C5エアクロスSUV プラグインハイブリッド』を追加設定

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クルマ | シトロエン、ブランド初のPHEVとなる『C5エアクロスSUV プラグインハイブリッド』を追加設定

 卓越した乗り心地と快適性で高い評価を得ている、新世代シトロエンの『C5 AIRCROSS SUV(C5エアクロスSUV)』に、ブランド初のプラグインハイブリッド(PHEV)仕様となる『C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRID(C5エアクロスSUV プラグインハイブリッド)』が登場。6月24日より発売開始となっている。

 SUVにおいて「コンフォート性能」という新たな価値を打ち出し、サブネームには“SUV”を掲げた新世代シトロエンは、81.2kW(110PS)/320Nmのフロントモーターと13.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載したPHEVモデルを追加設定した。

 100%電気駆動となるエレクトリックモードでは、ゼロエミッション走行可能距離が65km(WLTCモード)となり、平日はEVとして使用し、週末は電欠を気にすることなくハイブリッド車として行動範囲を拡大する……という、PHEVならではの使い方が可能となる。

 このシトロエン初のPHEVパワートレインは、最高出力180PS、最大トルク300Nmを発生する定評の1.6リッター・ガソリンターボをベースに110PS/320Nmの電動モーターを搭載し、システムトータル出力225PS/360Nm(フランス本社公称値)を発揮。

 トランスミッションはトルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチと前述の電動モーターを用いたPHEV専用8速オートマチックe-EAT8を搭載。従来からシフトショックの少なさと高い効率性を誇るが、シフト時にモーターを介入させるなどさらに制御を高度化することで、シームレスと呼べるほどのスムースな変速を実現したという。

 その駆動系は純EVとしての走行が可能なエレクトリックモードを基本とし、ハイブリッドモード、スポーツモードのドライバーが任意で選べる3つのモードを備える。いずれのモードでも、メーター上のバッテリー走行距離表示が“0km”と表示されていても、バッファ分の電力が保持されており、発進時などを中心に常時何らかのハイブリッド走行を行う。

充電ソケットにはLEDのインジケーターがあり、スタンバイ(白)、充電中(緑の点滅)、充電完了(緑の点灯)、青(充電予約中)など状態を表示
充電ソケットにはLEDのインジケーターがあり、スタンバイ(白)、充電中(緑の点滅)、充電完了(緑の点灯)、青(充電予約中)など状態を表示
シトロエン初のPHEVパワートレーンは、最高出力180PS、最大トルク300Nmを発生する定評の1.6リッター・ターボガソリンエンジンをベースに、110PS/320Nmの電動モーターを搭載し、システムトータル出力225PS/360Nm(フランス本社公称値)を発揮
シトロエン初のPHEVパワートレーンは、最高出力180PS、最大トルク300Nmを発生する定評の1.6リッター・ターボガソリンエンジンをベースに、110PS/320Nmの電動モーターを搭載し、システムトータル出力225PS/360Nm(フランス本社公称値)を発揮

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