2021年初頭にも、セイバーと呼ばれるDRL(デイタイムランニングライト)にフレームレスのグリルを備えた新世代フェイスに進化を果たし、世界的にプジョーブランドを牽引するCセグメントSUVの人気モデル『3008』と、その7シーター版である『5008』に、華やかなレッドナッパレザーシートにウッドデコレーション、パノラミックサンルーフを備えた特別仕様車“Red Nappa(レッド・ナッパ)”が登場。7月20日より発売開始となっている。
2016年のグローバル販売以来、累計80万台以上が生産されるヒットモデルとなった『3008』と、その兄弟車として7座独立の多彩なアレンジを可能とし、ダイブダウン方式の3列目を持つ『5008』は、この2021年に入り内外装ともに最新デザインコードによるリファインを受け、ADAS(先進安全支援システム)の強化や新たなパワートレインを搭載する、大掛かりなマイナーチェンジを実施している。
その際に追加設定されたプジョー初となるPHEV(プラグインハイブリッド=ガソリンエンジン+電気モーター+外部充電可能なバッテリー搭載)の4WDモデル『3008 GT HYBRID4』と、2リッター直列4気筒BlueHDiクリーンターボディーゼル(177PS/400Nm)搭載の『3008 BlueHDi』に設定された今回の特別仕様車は、鮮やかかつ深みのある赤いナッパレザーシートと、オープンポア仕上げのモダンな印象のウッドパネルのデコレーションをインストルメントパネルに配した、華やかなインテリアを特徴としている。
このレッドナッパレザーシートはこれまで『3008』には設定されておらず、その色味はプジョーのフラッグシップサルーン『508』の日本デビュー記念仕様として設定された『508 ファーストエディション』と同様の、特別な仕立てとなっている。