ベントレーのビスポーク部門にして、世界一の歴史を誇るコーチビルダー“ベントレー・マリナー”は、旗艦クーペ『コンチネンタルGT』と同『コンチネンタルGTコンバーチブル』に続く第3のモデルとして、マリナー初のハイブリッド搭載車を設定する『ベントレー・フライングスパー・マリナー』を発表。北米カリフォルニアで開催された権威ある祭典“モントレー・カー・ウィーク”でアンベイルされた同モデルは、日本市場でも2022年の第二四半期(7~9月期)よりデリバリーが予定されている。
シリーズの頂点に位置するフラッグシップとしての地位を与えられたベントレー・フライングスパー・マリナーは、エモーショナルなV8、 底知れぬトルクのW12、そして新開発のV6ハイブリッドと3種類のエンジンが用意される。
その“トップ・オブ・ベントレー”たる6.0リッターW12ツインターボの場合、0-100km/h加速で3.8秒、最高速度は333km/hに到達。同じく4.0リッターV8では最高速度318km/h、 0-100km/h加速4.1秒を記録し、新型V6ハイブリッドでも同285km/hに4.3秒と充分なパフォーマンスを有している。
そんな高い性能を有するベントレー・フライングスパー・マリナーに対し、同社が誇るマリナー部門が手掛けたディテールは、すべて英国内でデザイン、エンジニアリング、ハンドクラフトで製造され、グレーのペイントにポリッシュ仕上げを施し、車輪が回転しても角度が変わらないセルフレベリングホイールキャップ付きのマリナー専用22インチホイールを筆頭に、美しいディテールの数々を備える。
エクステリアでは“ダブルダイヤモンド”フロントグリルとクロームのフロントロワーグリルに、マリナーのブランド入りビスポークウイングベントと、サテンシルバー塗装のミラーキャップを装着。ベントレー伝統のアイコニックな“フライングB”は電動イルミネーション付きとなり、ジュエルのフューエルキャップとオイルキャップも装備される。