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クルマ ニュース

投稿日: 2021.08.26 13:10
更新日: 2021.08.26 13:13

『ルノー・メガーヌ』がマイナーチェンジ。電動パノラミックルーフとレザーシートの限定車も

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クルマ | 『ルノー・メガーヌ』がマイナーチェンジ。電動パノラミックルーフとレザーシートの限定車も

 2017年の日本上陸以降、高品質なCセグメントの選択肢として高い評価を得てきた4代目『ルノー・メガーヌ』がマイナーチェンジを実施し、提携を結ぶメルセデス・べンツなどと共同開発した新世代の1.3L直列4気筒直噴ターボへの換装や、優雅さを増したエクステリアデザインを採用し、8月26日から発売開始となっている。

 伝家の宝刀“R.S.”のフラッグシップでもあり、この現行型でも“カップ”やニュルブルクリンク北コース、ノルドシュライフェでの量産FF車最速タイムを記念した“R.S.トロフィーR”など武闘派モデルが脚光を浴びる『ルノー・メガーヌ』だが、その基軸たる5ドアハッチバックと、ワゴン版であるスポーツツアラーも、ともに高い基礎体力を持っている。

 その登場時から、4輪を操舵させることでコーナリングの性能を大きく向上させる“4コントロール”を筆頭に、走行モードや車内環境をカスタマイズできるルノー・マルチセンスを採用し、時代に則した運転支援システム(ADAS)など先進の機能を搭載。新たな世代のモデルに進化したことを強く印象付ける構成となった現行型は、ルノー・ニッサン・ミツビシのアライアンスにより開発したCMF-CD(コモン・モジュール・ファミリー)と呼ばれるプラットフォームを採用する。

 今回のマイナーチェンジで改良が施されたエクステリアでは、特徴的なCシェイプのフルLEDヘッドライトユニットに最新モデル同様の立体的なストライプや、ヘッドライトカバーにダイヤモンドのモチーフが組み込まれ、豊かな表情を演出すると同時に、バンパーやグリル、フェンダー類には新デザインのクロームパーツが配され上品さも醸し出している。

 一方のリヤデザインは、ルーフ上にシャークアンテナが標準で装備され、常時点灯の左右に連なる光のラインを形成する3Dリヤランプには、新たにシーケンシャルウインカーも組み込まれた。

 エクステリアと同様に、上質さとスポーティさを調和させたインテリアは、表示パターンと色が変更できる7インチフルカラーTFTメーターに、センターの7インチタッチスクリーンはスマートフォンとのミラーリングを可能にするマルチメディアシステム“イージーリンク”を初採用。

 運転モードやインテリア照明(アンビエントライト)などをカスタマイズできるルノー・マルチセンスも、このイージーリンク・スクリーンで操作が可能となった。

ルーフ上にシャークアンテナが標準で装備され、常時点灯の左右に連なる光のラインを形成する3Dリヤランプには、新たにシーケンシャルウインカーも組み込まれた
従来の1.2Lと1.6Lの直列4気筒16バルブ直噴ターボに代わり、新たに159PS/270Nmを発生する1.3L直噴ターボエンジンを搭載

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