フレンチブランドだけが成しえる“ラグジュアリー”をキーワードに「フランスの自動車文化を復活させる」とのテーマを掲げたDSオートモビルのフラッグシップSUV『DS7 CROSSBACK(DS7クロスバック)』に、2年連続ダブルタイトル獲得を果たしたABBフォーミュラE選手権からインスパイアされた、レーシーなディテールを持つ特別仕様『PERFORMANCE Line(パフォーマンスライン)』が登場。プラグイン・ハイブリッド(PHEV)のE-TENSE 4×4と、クリーンディーゼルモデルBlue HDiの2機種に追加設定され、9月8日より発売開始となっている。
これまでも複数モデルに設定されてきたDSテチーター・フォーミュラEチームのテクノロジーに触発されたこの特別仕様車は、ブランドならではのフレンチラグジュアリーをベースにしつつ、シックなレーシングマインドを全面に押し出し、あらたな個性を確立した仕様としてグローバルな人気を博しているという。
そんなパフォーマンスラインが電動化パワートレインの『DS7クロスバック E-TENSE 4×4』に初設定され、電気モーターによるほとんど無音ともいえる静粛性とシステムトータル出力300PS/520Nmという動力性能を、直接的なレーシングスタイルのエクステリアとインテリアで味わえる、唯一無二の仕様となっている。
そのエクステリアでは、本来クロームで彩られた“DSウィング”とリヤガーニッシュをあえてマットブラック仕上げとする一方、フロントグリルのひし形格子やルーフレールを、ツヤ出しのブラック仕上げに。あらゆるディテールを黒で統一しつつも、さまざまなツヤ感、素材感、質感を使いわけることで豊かで精悍な表情を生み出している。
また標準装着される20インチホイールに対して、同車専用の19インチホイールを装着。精悍なスタイリングと235/50R19タイヤによるライドコンフォートの両立を図ると同時に、グロスブラックと切削加工による輝きが美しいコントラストを描き、センターキャップのカルマン(カーマインレッド)がアクセントに。