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クルマ ニュース

投稿日: 2021.09.14 07:25
更新日: 2021.09.13 19:57

メルセデス・ベンツ、新フェイス採用の『CLS』導入。AMGの限定車『CLS53 4MATIC+ Edition1』も

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クルマ | メルセデス・ベンツ、新フェイス採用の『CLS』導入。AMGの限定車『CLS53 4MATIC+ Edition1』も

 世界に“4ドアクーペ”という新たなジャンルを創出した先駆車『メルセデス・ベンツCLS』がマイナーチェンジを実施し、フロントデザインをアップデートするとともに快適性を高める装備を充実。さらに外装色の拡充や“カーボンパッケージ”も導入し、9月9日より予約受注が開始されている。

 2018年に3代目モデルとして上陸した現行『CLS』は、流麗でダイナミックなクーペスタイルと、メルセデスらしいサルーンの快適性と機能性を融合した4ドアクーペの流儀を守り、さらなる進化を遂げて登場した。

 その『CLS』に施された今回の改良では、緩やかにアーチを描く高いウエストラインとなだらかな流線形のルーフライン、そして細いサイドウインドウによるエレガントかつスポーティなプロポーションはそのままに、グリルを中心とするフロントエンドのデザインを変更。

 グレードによりCLS 220dスポーツとCLS 450 4MATICスポーツは、ダイナミックに下部が広がる台形型に、マットクローム仕上げの小さなスリーポインテッドスターを無数に散りばめたシングル・ルーバータイプの“スターパターングリル”を採用。さらに足元ではホイールデザインも一新され、後者では標準サイズを19インチから20インチに引き上げている。

 一方、メルセデスAMGの高性能版メルセデスAMG CLS53 4MATIC+では、縦にルーバーが入ったAMG専用ラジエーターグリルへと変更され、ワイド感あるバンパーとともにスポーティな印象をよりいっそう強めている。

 そのほか、ラインアップ全体に新規導入されたカーボンパッケージでは、ドアミラー、スポイラーリップ、トリム類がカーボンに変更され、レッドブレーキキャリパー、マットブラックペイントの20インチAMG5ツインスポークホイールを装着。そうした追加パーツ類に合わせて、AMGダイナミックセレクトにはレースモードが追加されている。

 さらに選択可能な外装色の選択肢が広がるIndividualizationプログラムでは、新たに加わったスペクトラルブルーをはじめとする全10色から選択可能となり、220dスポーツとCLS53では、従来は一部のハイエンドモデルでのみオーダー可能だったコートダジュールライトブルーとテイデライトグレーを含む6色からセレクト可能となった。

ステアリングホイールも最新世代へとアップデートされ、リムには静電容量式センサーを備えたパッドを採用
各グレードごとにインテリアカラーにも新色が追加され、標準モデルにはネバグレー/マグマグレー、シエナブラウン/ブラックを含む6色を設定した

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