マツダの北米事業を統括する『マツダノースアメリカンオペレーションズ』は11月16日、北米向けクロスオーバーSUV『MAZDA CX-50（マツダ・シーエックスフィフティ）』を世界初公開した。
CX-50は、マツダにとって最重要市場のひとつであるアメリカにおけるビジネスを支える基幹車種として、SUVらしい存在感やオフロード性能を求めるアメリカを中心としたユーザーのニーズを取り込み、北米ラインナップに新たに追加するクロスオーバーSUVだ。
CX-50のエクステリアは、マツダのデザインテーマ『魂動 -SOUL of MOTION』のエレガントな上質感とSUVに求められる力強さ、タフな機能性を融合させた、自然のなかでも際立った存在感を放つクロスオーバーSUVとなる。
ユーザーにアウトドア・アクティビティを楽しんでもらうべく、オフロードでも安心な最低地上高を確保し、ルーフへの積載性や使いやすいパッケージングやパノラマサンルーフを採用し、エンジンはガソリンターボの『SKYACTIV-G2.5T』もしくはガソリン『SKYACTIV-G2.5』を搭載、全車そのエンジンに『i-ACTIV AWD』が組み合わされる。
さらに『マツダ・インテリジェント・ドライブ・セレクト』によって、オンロードでの人馬一体の走りはそのままに、多種多様な路面においても高いコントロール性による安心・安全な走りを提供し、数年以内にハイブリッドモデルも追加する予定だという。
この新クロスオーバーSUVの登場に、マツダモーターオブアメリカ社長兼CEOのジェフリー・エイチ・ガイトンは、「アメリカ新工場で生産する初のマツダ車となるCX-50は、アメリカを中心とするお客さまのニーズを十分に取り込んだモデルとして、マツダの北米市場への強いコミットメントを示すものだ。この商品を通じ、お客さまとの特別な絆をさらに深めていきたいと考えている」と述べている。
