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クルマ ニュース

投稿日: 2021.11.19 09:28
更新日: 2021.11.19 20:28

『アウディe-tron GT』日本での発売開始。2022年中に2台の新型EVモデルを国内導入予定

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クルマ | 『アウディe-tron GT』日本での発売開始。2022年中に2台の新型EVモデルを国内導入予定

 アウディジャパンは11月18日、4ドアクーペの電気自動車『アウディe-tron GT』の日本での発売開始を記念して、都内でレセプションイベントを開催した。イベントでは、2021年9月1日付けでアウディジャパンの代表取締役社長に就任したマティアス・シェーパース氏が挨拶を行うとともに、モデル・実業家の紗栄子さんが参加するトークショーが催された。

 アウディe-tron GTは2021年2月に世界初公開、同年4月6日に日本初公開された、2モーター4WDを搭載した電動の4ドアクーペモデル。“美しさ”と“強さ”を合わせたダイナミックなデザイン、パワフルなパワーユニット、パフォーマンス重視のセッティングを持った、アウディの新たなブランドアイコンと位置付けられた一台だ。ベースモデルの『e-tron GT quattro』(1399万円)のほか、高性能バージョンの『RS e-tron GT』(1799万円)も用意される。

 e-tron GT quattroとRS e-tron GTは、前軸と後軸にそれぞれ電気モーターを搭載した2モーター4WDを採用。システム最高出力はそれぞれ350kWと440kW、最大トルクはそれぞれ640Nmと830Nmを達成する。総容量93kWhのバッテリーは床下に配置され、一充電走行可能距離は534km以上と発表されている。

 e-tron GT quattroのボディサイズは全長4990mm、全幅1965mm、全高1415mm(RSは1395mm)。フロントフェイスは六角形のシングルフレームグリル、前後のクワトロ・ブリスター・フェンダー、オプションで設定されるレザーライン付きマトリクスLEDヘッドライトなどを採用し、アウディデザインのDNAを表現。流麗なボディラインは、エアロダイナミクス性能にも寄与し、Cd値は0.24を実現している。

 インテリアもe-tron GTの見どころで、環境に優しい内装素材が多用され、オプションでリサイクル素材を用いた『レザーフリーパッケージ』も用意されている。

 イベントに登壇したマティアス・シェーパース社長はe-tron GTの紹介に際し、「最大の特徴はデザインです。前後のクワトロ・ブリスター・フェンダーなど、電気自動車でしか演出できないデザイン要素も多く含んでいます。高いスポーツパフォーマンス性能に加え、リラックスできる室内、ロングドライブにも適したバッテリー性能など、日々を妥協しないで乗れる一台です」と語った。

 また、「e-tron GTでは、リサイクルされたファブリックの使用、レザーフリーパッケージの用意など、あらゆる面でCO2削減に貢献することを重要視しています。今後、2022年には2台の新しい電気自動車モデルを日本に導入する予定です。そして、2024年までにはトータル15車種以上、電気自動車モデルを拡大していきます。選択肢を広げながら、ひとりひとりがCO2削減に貢献できるプランを提案していきたいです」とコメント。

 トークセッションに参加した紗栄子さんはクルマ選びについて「10代はファッション性重視、20代は子供中心の機能性重視、そして30代は自分が楽しむことを大切に選びたい」としながら、アウディe-tron GTの印象について「まずは、美しいデザインに惹かれました。内装も、シートベルトの素材など細かい部分にもこだわっていて、ファッション感度の高さを感じました。電気自動車らしい力強い走りと静かな空間、安全装備も充実していて、優しさがあふれていました」と語った。

アウディe-tron GT
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アウディe-tron GT
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