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クルマ ニュース

投稿日: 2021.11.29 11:53

シトロエン、新顔で力強さを増した『C3 エアクロスSUV』を導入。上位モデルで好評のシートも

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クルマ | シトロエン、新顔で力強さを増した『C3 エアクロスSUV』を導入。上位モデルで好評のシートも

 2019年の日本上陸以降、シトロエンらしさを感じさせるデザインと乗り心地、そしてBセグメントらしい軽快な走りを備えた『C3 AIRCROSS SUV(C3 エアクロスSUV)』がフェイスリフトを実施し、各種装備を充実させた上で新世代ブランドフェイスへと刷新。上位モデルにあたる『C5 AIRCROSS SUV(C5 エアクロスSUV)』や新型『C3』にも搭載され、高い評価を受けるアドバンストコンフォートシートも新たに採用し、11月25日より発売開始となっている。

 明るくルーミーでポップなデザインを特徴とし、日本の道路環境でも取り回しがしやすいコンパクトなサイズ感を持つC3 エアクロスSUVは、4年連続インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーのクラス最優秀賞に輝いた1.2リッター直列3気筒直噴ターボの“PureTech”と、アイシン・エイ・ダブリュ製電子制御6速オートマチックトランスミッションの“EAT6”を搭載。

 2021年のイヤーモデル導入期には初上陸時より約20PS/25Nmもパワーアップを果たした130PS/230Nmのアウトプットを実現したのに加え、欧州排ガス規制Euro 6.3にも適合させるなど環境性能も向上。その上で燃費もWLTCモード16.7km/Lと、こちらも従来より約14%もの改善を果たしている。

 そのC3 エアクロスSUVに施された今回のモデルチェンジは、すでにおなじみとなったフロントマスクをさらに進化させ、新型C3から採用された新デザインコードを適用。象徴である“ダブルシェブロン”からサイドにV字状に伸びるクロームのラインは、上がデイタイムライトへ、下はLEDヘッドライトへとつながる処理となった。

 グリルは内部ルーバーの縦方向のラインを強調した意匠とし、よりボンネットの存在感を高めてSUVらしいタフネスを表現。フロントバンパー下部のスキッドプレートをイメージしたバンパーも直線的なものとなり、こちらもモダンでより力強さを強調するデザインとされた。

 一方のリヤは従来までのテイストを引き継ぐものの、Cピラー、Dピラーに囲まれたリアクオーターエリアでアイコン的存在だったポリカーボネート製のベネチアンブラインド風デザイン処理は、サークル上のラインが入れられることに。これがブラックアウトしたルーフレールと相まって、全体としてよりシックな方向に変更されている。

 室内もリラックスできるリビングのような移動空間を演出してきた従来型を踏襲しつつ、ステアリングホイールやエアアウトレットに入れられたアクセントを廃し、Metropolitan Graphite(メトロポリタングラファイト)と名付けられた現代的でモダンな路線に変更。そのハイライトとなるのがクラス最高レベルの乗り心地、座り心地を実現するアドバンストコンフォートシートの採用となる。

象徴である“ダブルシェブロン”からサイドにV字状に伸びるクロームのラインは、上がデイタイムライトへ、下はLEDヘッドライトへと繋がる処理となった
リヤクオーターパネルステッカーのアクセントカラーパックは、ボディ色別にブラックとホワイトを用意

■FFながら、ラリーで培った高い悪路走破性能を備える


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