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投稿日: 2022.04.07 11:52
更新日: 2022.04.07 17:15

【動画】伊沢拓也駆る新型ホンダ・シビック・タイプR、鈴鹿のFF車最速ラップを更新


 4月7日、ホンダは新型『CIVIC(シビック)』の高性能モデルにあたる『ホンダ・シビック・タイプR』が三重県、鈴鹿サーキット国際レーシングコースにおいて、FF車両最速ラップとなる2分23秒120を記録したと発表。同社はその様子を記録したオンボード映像を公開している。

 昨年6月に登場がアナウンスされて以来、2022年夏のデビューに向けて開発が進められてきた新型シビック・タイプR。その最終段階の性能を評価する走行テストが3月15日、鈴鹿サーキットで実施された。

 この日のテストは量産前の最終開発車両で行われ、コクピットには今季もスーパーGT GT500クラスでModulo NSX-GT(Modulo Nakajima Racing)をドライブする伊沢拓也が収まった。

 彼は先代の『シビック・タイプR リミテッド・エディション』で鈴鹿のFF車最速ラップをマークしており、今回は当時のラップタイム2分23秒993を上回ることが目標となった。迎えた新型車でのタイム計測、伊沢はともに車両開発を進めてきた開発チームの努力を結果につなげるべくアタックを敢行し、2分23秒120というタイムをマーク。見事、自身が先代モデルで記録したラップタイムを0.873秒縮めてみせた。

 公開中の動画ではタイムアタックの様子をオンボードカメラで撮影した映像を確認することができ、車速やGセンサー、マップもあわせてチェックすることが可能となっている。

新型ホンダ・シビック・タイプRは2022年夏に登場予定だ
新型ホンダ・シビック・タイプRは2022年夏に登場予定だ

■【シビック TYPE R】新型CIVIC TYPE R 鈴鹿アタック動画 Vol.1 走行テスト 車載動画


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