軽規格ながら、エンジンをリヤミッドに搭載したその独創的なパッケージングが話題となったミツビシ『i(アイ)』をベースに、2009年に発売が開始されたフルEVモデルの『i-MiEV(アイ・ミーブ)』が、インテリアの質感向上と合わせて新たに回生レベルセレクターを採用し、昨年末より発売開始となっている。
今回の改良のハイライトであるインテリアでは、ブラック基調で統一されていたインストルメントパネルのカラーをブラック/アイボリーに変更し、華やかさをプラス。あわせて、センターパネル中央下部に各種スイッチを集約させて操作性を向上させるとともに、センターコンソールにスマートフォンなどの小物類を置けるカップホルダートレイを採用した。
また、シートヒーターを備える前席シートはサポート性に優れる新形状に変更。ダッシュ部分との統一性をもたせたブラック/アイボリーのシート生地としている。さらに、シートの背もたれ前面にレッドのアクセントコードを、 座面と背もたれ前面にレッドのステッチを配し、ステアリングホイール、シフトノブを本皮巻(ブラック) とすることでインテリアの質感も大幅に向上させている。
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