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クルマ ニュース

投稿日: 2022.08.23 18:52
更新日: 2022.08.23 19:11

5ナンバーミニバン『トヨタ・シエンタ』が7年ぶりフルモデルチェンジ。日常に溶け込む新デザインに

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クルマ | 5ナンバーミニバン『トヨタ・シエンタ』が7年ぶりフルモデルチェンジ。日常に溶け込む新デザインに

 8月23日、トヨタはフルモデルチェンジした新型『sienta(シエンタ)』を発表し、同モデルを同日より発売するとアナウンスした。

『トヨタ・シエンタ』は5ナンバーサイズのコンパクトなサイズに、7人が乗車できるミニバンとして2003年9月に初代が誕生。2015年7月にデビューし人気を博した2代目の成功を経て今回、3代目のニューモデルが登場した。

 新型シエンタでは、初代より受け継がれる「コンパクトカーの運転のしやすさ」と「ミニバンの利便性」を深化させ、これまで以上に日本の家族の生活に寄り添い、安心で快適な毎日をサポートするクルマとなることが目指された。

 その一環として、全長と全幅を変えることなく、大人7人がしっかり乗れる室内空間が確保された。また、着座頻度の高い2列目シートを見直し広々とした足元のスペースやヘッドクリアランスを実現。クラストップレベルとなる最大1000mm、買い物かごを足元にそのまま置ける程の前後カップルディスタンスは特長のひとつだ。

 フロマージュ、ブラック、カーキの3種類の内装色が用意されたインテリアでは、水平基調のインストルメントパネルを採用し、室内空間の広がりと車両感覚のつかみやすさをサポートするデザインに。その中にドアポケットやカップホルダーなど“シカクマル”のシンプルなモチーフを使った愛着のわくデザインが取り入れられている。

新型トヨタ・シエンタ(内装色:カーキ)
新型トヨタ・シエンタ(内装色:カーキ)

“シカクマル”のモチーフはエクステリアにも見られ、コーナー部を丸くしてコンパクトに見せるほか、運転時の取り回しの良さにも貢献している。その外観は、広い室内空間と取り回しの良さを具現化したデザインとなっており、ベルトラインを水平にした大きなキャビン、良好な視界と運転しやすい見切りを表現したルーミネスなウインドウ、気兼ねなく使えるツールとしての機能を表現した大型のサイドプロテクションモールによって示された。

 外装色はアーバンカーキやスカーレットメタリックなど全7色。これに加えてダークグレーのルーフ色と組み合わせたツートーンカラーは、スカーレットメタリックとグレイッシュブルーの2色から選択可能となっている。

 安全運転支援システムでは、プリクラッシュセーフティやプロアクティブドライビングアシストを含む最新の予防安全パッケージ“トヨタセーフティセンス”が全車標準装備に。その他、運転に関わる全操作を車両が支援するアドバンストパークを含む“トヨタチームメイト”やT-Connectオプションサービスなども用意されている。

 価格は1.5リットル・ダイナミックフォースエンジン(M15A-FKS)とDirect Shift-CVTを組み合わせ、WLTC走行モード燃費18.3km/Lを実現するガソリン車(FFのみ)が195万~256万円。1.5リットル・ダイナミックフォースエンジン(M15A-FXE)を採用したハイブリッド車はFFモデルが238万~291万円、E-Fourを採用する4WDモデルは257万8000~310万8000円となっている。ウェルキャブ車は202万2000~296万7000円だ(いずれも税込)。

3代目トヨタ・シエンタ’(7人乗り。内装色カーキ)
3代目トヨタ・シエンタ’(7人乗り。内装色カーキ)
多彩なシートアレンジが可能
多彩なシートアレンジが可能
新型シエンタ カラーラインアップの一部
新型シエンタ カラーラインアップの一部
新型トヨタ・シエンタ(外装色:アーバンカーキ)
新型トヨタ・シエンタ(外装色:アーバンカーキ)

トヨタ・シエンタ車両情報:https://toyota.jp/sienta/


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