8月25日、レクサスは『IS500“F SPORT Performance（Fスポーツ・パフォーマンス）”』の日本国内導入を開始。導入に際し、特別仕様車となるファースト・エディションを設定し500台を抽選販売する。合わせて『IS350／IS300h／IS300』の一部改良ならびに特別仕様車の発売を発表した。
レクサスISは1999年の初代モデル誕生以降、コンパクトFRスポーツセダンとして“クルマを操る楽しさ“を追求し、レクサスの乗り味の礎となるべく進化を続け、運動性能の高さとスポーティなデザインで多くのユーザーに好評を得ているモデルだ。
2020年11月に発売された新型モデルでは、レクサスならではの走りの味“レクサス・ドライビング・シグネイチャー”を追求し、トヨタの新テストコースであるトヨタテクニカルセンター下山で走りを鍛え上げ、2021年には国内で年間1万台以上を販売している。
今回導入されるIS500 Fスポーツ・パフォーマンスは、最高出力481PSを誇る5リッターのV型8気筒エンジンをフロントに搭載するパフォーマンスモデルだ。伸びやかで気持ちの良い加速のエモーショナルさや官能的サウンドも追求され、足回りではフロントに加えリヤにも『パフォーマンスダンパー』を追加することで、さまざまなドライビングシーンに応じた優れた乗り心地と操縦安定性を実現。加えて、フロントとリヤに大径ブレーキーローターを採用することで制動力も向上している。
そんなIS500 Fスポーツ・パフォーマンスは8月25日から日本国内導入が開始されており、導入に際し、特別仕様車となるファースト・エディションが500台限定で抽選販売が行われる。ファースト・エディションはエクステリアに専用のBBS製マットブラック塗装が施された19インチ鍛造アルミホイールやブラック塗装のドアミラーほか、インテリアにも専用ディンプル本革ステアリングやウルトラスエード素材のスポーツシートが採用されたモデルだ。
このファースト・エディションの商談申し込みは、全国のレクサス店にて8月25日（木）から9月15日（木）まで受付が行われ、当選者には指定の販売店から連絡の上、商談が開始される。消費税込みの価格はFスポーツ・パフォーマンスが850万円、ファースト・エディションが900万円となっている。なお、IS500の通常モデルとなるFスポーツ・パフォーマンスの販売開始時期に関しては、2022年冬以降に案内予定だという。
また、合わせてレクサスはIS350／IS300h／IS300の一部改良ならびに、特別仕様車“F SPORT Mode BlackIII（Fスポーツ・モード・ブラックIII）”を設定して8月25日より発売を開始した。
一部改良では、センタークラスターメッキの色をダークシルバーに変更し室内全体を引き締めスポーツイメージを強化し、Fスポーツに専用外板色の“チタニウムカーバイトグレー”が追加されている。また、視認性向上のため、オーバーヘッドコンソールにカップホルダー照明の追加に加え、ブラックスパッタリング塗装が施された19インチアルミホイールをメーカーオプションに設定。これらの改良が施されたISシリーズの価格は481～651万円に設定されている。
そして、特別仕様車となるFスポーツ・モード・ブラックIIIは、IS350／IS300h／IS300のFスポーツをベースに、専用の鍛造アルミホイールやシート、バイトーンカラーの専用外板色ブラック＆チタニウムカーバイドグレーなど、ブラックを基調としたカラーコーディネートでISの特長である走りと精悍なスタイリングにさらに磨き上げたモデルだ。
インテリアにもアッシュ材を銀墨色に仕上げた専用デザインのステアリングやオーナメントパネルが採用されたこの特別仕様車の価格は586万円～701万円となっている。ISシリーズの車両詳細についてはレクサスの公式ホームページ（https://lexus.jp/models/is/）まで。
