アウディジャパンは1月26日、東京都内で記者発表会を行い、市販モデルのアウディA3/S3を商品改良して発売すると発表した。
アウディA3シリーズはセダンとスポーツバックの2タイプのボディをもつ、アウディ不動のベストセラーモデル。日本国内でも重要な販売の柱となっており、スポーツバージョンであるS3はBTCCイギリスツーリングカー選手権で、そしてハイパフォーマンスモデルのRS3はTCR用アウディRS3 LMS TCRのベースモデルとして活用されるなど、モータースポーツとも関係が深い。
そんなA3シリーズが商品改良され、1月26日から全国のアウディ正規ディーラーで発売されることになった。新型A3/S3は外観ではシングルフレームグリルやバンパー、ヘッドライト、ディフューザー等のデザインが変更され、スポーティな印象を強調している。
また、パワートレーンではquattro搭載モデルに従来の1.8 TFSIエンジンに代わり、『Bサイクル』と呼ばれるアウディ独自の燃焼方式を採用した新しい2.0 TFSIエンジンを搭載。高効率でパワーと燃費を両立させている。また、Sトロニックミッションも従来の6速から7速にグレードアップされた。
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