メルセデスの『Cクラス』などと並び、プレミアムDセグメントサルーンの“メートル原器”に位置付けられる『BMW 3シリーズ』のセダンとツーリング両モデルが、よりシャープかつモダンなデザインへと進化を遂げて上陸。すでに実績ある日本初認可のハンズオフ機能等、充実した安全機能・運転支援システムも搭載し、9月20日より発売開始となっている。
2019年に登場した7代目もいよいよモデルライフ中期に差し掛かり、機能面での最新アップデートに加えて、エクステリアもBMWの新たなデザイン言語に則した姿へと変貌を遂げた。
デイタイムランニングライト(DRL)機能を有する最新のLEDヘッドライトは、よりシャープな印象のグラフィックとなり、BMW伝統のキドニーグリルはダブルバーを採用、そしてフロントエプロンのワイド化により、さらにパワフルかつ印象的なマスクが与えられた。
一方のリヤコンビネーションライトもより細く水平なラインとし、テールパイプ径を90mmまたは100mmとすることで、こちらも力強い後ろ姿を強調する。
そうした外観の進化に伴い、こちらもアップデートを遂げたインテリアは、12.3インチのメーターパネルと14.9インチのコントロールディスプレイを一体化させたBMW最新の“カーブド・ディスプレイ”を採用し、優れた視認性と高い操作性を実現。さらにセンターコンソールに存在してきたトランスミッションのシフトレバーを廃止し、BMW特有のiDriveコントローラー回りをすっきりとさせ、よりモダンな印象が与えられている。