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クルマ ニュース

投稿日: 2022.11.28 12:05
更新日: 2022.11.28 12:06

フォルクスワーゲン、最高207PSに強化した伝統のホットハッチ、新型『ポロGTI』を追加設定

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クルマ | フォルクスワーゲン、最高207PSに強化した伝統のホットハッチ、新型『ポロGTI』を追加設定

 フォルクスワーゲンの中核車種として、2022年6月にマイナーチェンジを実施している6代目『Polo(ポロ)』に、最高出力207PSに強化された2.0TSIエンジンと専用チューンされたスポーツサスペンションを採用した伝統のホットハッチ“GTI”が登場。11月21日(月)より発売開始となっている。

 1975年の欧州デビュー以来、兄貴分の『Golf(ゴルフ)』と並ぶ主力モデルとしてブランドを支えてきたポロだが、先のMCによりエクステリアを刷新するとともに、最新世代の1.0TSIエンジンや上級モデルに採用される先進安全技術(ADAS)を搭載するなど大幅な進化を遂げている。

 新たなデザインとなるフロントバンパーとリヤバンパーにより、ベースモデルから力強くスポーティな印象へと進化し、ラジエーターグリルと組み合わされるLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT(IQライト)”の採用により、デイタイムランニングライト(DRL)とそれぞれのLEDストリップがヘッドライトの下縁に沿って縁取られることで、ユニークなシグネチャーを形成する。

 また、この2本のLEDストリップのうち上部の長いストリップは、今回初採用となったラジエーターグリルの“LEDクロスバー”と光学的に接続され、新たな表情と洗練された雰囲気を醸し出す。一方のリヤも立体的な新デザインのLEDテールランプを採用し、全体の質感を高めるデザインとなった。

 さらに前出のIQライトは、フロントカメラで対向車や先行車を検知し、マトリックスモジュールに搭載されたLEDを個別に制御することで、最適な配光を可能とする。これにより安全性を向上させるだけでなく、ダイナミックターンインジケーターと合わせて右左折時の被視認性向上にも寄与している。

 その6代目後期型にも追加設定された最新の『Polo GTI』は、ハニカム形状のフロントグリルに加え、左右のヘッドライトをつなぐ車幅灯とともにヘッドライト内部まで赤いアクセントラインが走るなど、伝統の“GTIらしさ”が際立つデザインに。

先代モデル(200PS)に対しわずかに強化された2.0TSIエンジンが搭載され、最高出力は207PS、最大トルク320Nmを発生

コーナリング時にトラクション性能を最適化する電子制御式ディファレンシャルロック”XDS”や、レッドブレーキキャリパーも採用する

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