更新日: 2022.11.30 12:38
アルピーヌ、A110 Rの受注を12月1日から開始。日本限定1台のフェルナンド・アロンソ仕様も発売
アルピーヌ・ジャポンは11月30日、同社のスポーツモデル『A110』の走行性能をさらに高めた『アルピーヌA110 R』の受注を、12月1日から全国のアルピーヌ正規販売店で開始すると発表した。また、世界32台の限定車『アルピーヌA110 R フェルナンド・アロンソ』の購入申込みも、同日より受け付けるとした。
F1をはじめとするモータースポーツで培ったノウハウをフィードバックさせた、“ラディカル(過激の意)なアルピーヌA110”として、今年10月に世界初公開されたアルピーヌA110 R。カタログモデルとして販売される同モデルの特長は、新形状のディフューザーやスワンネックタイプのステーを用いたリヤスポイラーなど、これまでにない過激なスタイルが与えられている点だ。
また、ハンドリング性能を引き上げる専用シャシーを採用したうえで前述のエアロパッケージの装備、さらにボンネットやルーフ、リヤフードに加えホイールもカーボン製とするなど徹底した軽量化が図られた結果、車両重量は1090kgを実現している。
そんなアルピーヌA110 Rは受注生産車となっており、アルピーヌF1の『A522』が採用する“ブルー・レーシング・マット”を含む27色のボディカラーが選択可能に。また、5色のブレーキキャリパーカラーとハンドル位置も自由に組み合わせることが可能だ。気になる車両価格は1500万円(税込)となっている。
なお、同車はカタログモデルながら年間生産台数が限られることから、12月1日から11日までの購入申込期間に応募数が供給台数を超えた場合は、抽選での販売となる。