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クルマ ニュース

投稿日: 2023.03.23 13:58
更新日: 2023.03.23 14:08

ジャガー最後の内燃機関スポーツ『Fタイプ』2024年モデルが受注開始。75周年記念車も登場

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クルマ | ジャガー最後の内燃機関スポーツ『Fタイプ』2024年モデルが受注開始。75周年記念車も登場

 ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ピュアスポーツカー『Fタイプ』の2024年モデルの受注を2023年3月22日(水)から開始した。この2024年モデルには、ジャガーのスポーツカー誕生75周年を記念したグレードも設定される。

 1948年に登場した『XK120』を起点とするジャガー・スポーツカーの歴史は、2024年に75周年を迎える。この節目の年を記念し『Fタイプ』の2024年モデルに設定されたのが“75”および“R75”というふたつのグレードだ。前者はクーペとコンバーチブルの両方が用意され、クーペが設定される後者“R75”はより高出力なエンジンを搭載したモデルとなっている。

 これらのグレードにはエクステリア・ブラックデザインパックやインテリア・ブラックパック、リミテッドエディション・インストルメントパネルフィニッシャー&トレッドプレートなどの特別な装備が奢られるほか、2024年モデル各車に新色のジオラグリーンが追加される。

 エンジンタイプは2リットル直列4気筒ターボエンジン(P300:300PS/400Nm)と2種類の5リットルV8スーパーチャージドエンジン(P450:450PS/580Nm、P575:575PS/700Nm)の都合3種類がラインアップされている。なかでもP450を搭載する“75”のコンバーチブルと、P575を搭載する“R75”は駆動方式がAWDとなっている。

 ジャガーは今後のラインアップを全車EVにシフトする計画をアナウンスしており、2024年モデルの『Fタイプ』は同ブランドにとって内燃機関を搭載した最後のスポーツカーとなる。全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーでの受注開始は2023年3月22日(水)から。

■主な特別装備(75、R75)

●エクステリアブラックデザインパック
●インテリアブラックパック
●エボニーウィンザーレザー/ライトオイスターステッチ・パフォーマンスシート(エボニー/エボニーインテリア)
●ヘッドライニング(エボニー、スエードクロス)
●リミテッドエディション・インストルメントパネルフィニッシャー(アルミニウム)&トレッドプレート(メタル)
●Rダイナミック・フロントバンパーインサート(グロスブラック、75のみ)
●20インチ“スタイル5102”アロイホイール(グロスブラックフィニッシュ、75のみ)
●20インチ“スタイル1066”アロイホイール(グロスブラック/コントラストダイヤモンドターンドフィニッシュ、R75のみ)

■ジャガー『Fタイプ』2024年モデル グレード構成/メーカー希望小売価格(税込)

グレード エンジン 過給方式 駆動方式 最大出力 最大トルク 価格
Rダイナミック P300クーペ 2リットル直列4気筒 ターボ FR 221kW/300PS 400Nm 1043万円
75 P450クーペ 5リットルV型8気筒 スーパーチャージャー FR 331kW/450PS 580Nm 1589万円
75 P450コンバーチブル 5リットルV型8気筒 スーパーチャージャー AWD 331kW/450PS 580Nm 1833万円
R75 P575クーペ 5リットルV型8気筒 スーパーチャージャー AWD 423kW/575PS 700Nm 1790万円

ジャガーFタイプ 75(コンバーチブル)の足回りには、20インチ“スタイル5102”アロイホイールが奢られる
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ジャガーFタイプ 2024年モデルのインテリア(コクピット)
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2023年3月22日(水)より受注開始となった『ジャガーFタイプ R75』
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75周年記念グレードではエクステリアにブラックデザインパックが採用された
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