更新日: 2023.04.25 16:33
『ルノー・アルカナ』に新たな選択肢。フルハイブリッドの“E-TECHエンジニアード”が登場
新世代ルノーを支える実力派クーペSUVとして、多種多様なパワートレインのラインアップを展開してきた『ルノー・アルカナ』に、先進性とエレガントさが調和した内外装デザインと、BOSE(ボーズ)製サウンドシステムを始めとする充実の装備を備えたフルハイブリッドシステム“E-TECH HYBRID(イーテックハイブリッド)”搭載の新グレード『ルノー・アルカナ E-TECHエンジニアード』が登場。ゴールデンウイーク明けの5月11日より発売が開始される。
モジュラープラットフォーム『CMF-B』の上に流麗なクーペフォルムを構築し、高いダイナミクス性能に加え、ユーロNCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)で最高ランクとなる5スターを獲得する安全性を兼ね備えたルノー・アルカナは、ドッグクラッチ採用で話題を呼んだフルハイブリッドに加え、1.3リッター直列4気筒直噴ターボエンジンと補助モーター(BSG)、そして12Vリチウムイオンバッテリーで構成されるマイルドハイブリッドシステム(MHEV)搭載モデルも設定するなど、この電動化時代に多彩なソリューションを用意する。
エクステリアでは、ルノーの新デザイン言語を象徴するCシェイプのデイタイムランニングライトを持つLEDヘッドライトを筆頭に、F1に着想を得たフロントブレードがスポーティな印象を高め、バンパー左右にはホイールハウスの乱流を制御するエアディフレクターを装備。
また、1580mmの全高に対し200mmも確保された最低地上高と、リヤに向かって優雅に弧を描くルーフラインがクーペ的なエレガントさを漂わせ、テールゲート幅に伸びるシグネチャーライトへと続く流麗なフォルムを形作っている。
そのアルカナに追加設定された今回のモデルでは、ブリリアントブラックの前後エンブレムとフロントグリルガーニッシュ、スキッドプレート、リヤスポイラーでイメージを統一し、ウォームチタニウムカラーの“F1”ブレード・ツインエキゾーストフィニッシャーなど、機能の先進性を強調するとともにエレガントな印象も与えられた。