レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.04.22 17:57
更新日: 2017.04.23 21:37

全日本F3:高星明誠がパロウを振り切り今季3勝目を飾る。三浦愛が5位に

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


国内レース他 | 全日本F3:高星明誠がパロウを振り切り今季3勝目を飾る。三浦愛が5位に

 全日本F3選手権は4月22日、鈴鹿サーキットで第4戦の決勝レースが行われ、スタートを決めた高星明誠(B-MAX NDDP F3)がアレックス・パロウ(THREEBOND)を振り切り優勝。今季3勝目を挙げた。

 うっすらと夕暮れ時となった16時30分にスタートが切られた全日本F3の第4戦。午前の予選でストップを喫し、リタイア届けが出された宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)をのぞく17台によって切られた注目のスタートでは、ポールポジションの高星がスタートを決める一方で、2番手の坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)がやや遅れ、3番手スタートの阪口晴南(HFDP RACING F316)が2番手へ。5番手スタートのパロウが3番手と、アウト側スタートのマシンが順位を上げていく。

 1周目は各所で激しい順位争いが起き、ヘアピンではパロウが阪口のインを突き2番手に浮上。さらにシケインでは、スタートでポジションを落とした坪井が阪口をパス。これで1周目は高星、パロウ、坪井、阪口と続く展開に。一方、阪口の後方では好スタートを決めたイェ・ホンリー(KRC with B-Max F315)、三浦愛(EXEDY B-Max F317)が続いた。

 中盤、高星がファステストを刻みながらパロウとのギャップをコントロール。3番手の坪井は自己ベストを叩き出しながら前の2台を追うが、なかなか間隔は縮まらず。終盤までハイペースで後続を引き離した3台だったが、チェッカーまで順位は変わらず、高星が優勝を飾り、今季3勝目を飾った。2位はパロウ、3位は坪井となった。

 一方、4位でチェッカーを受けた後方で、5位でフィニッシュしたのは三浦愛だ。三浦は4周目にホンリーをパスし、5番手に浮上。嬉しい全日本F3での初ポイントを獲得した。

 F3-Nは、予選トップからスタートした霜野誠友(CMS AVANTECH F306)が逃げ切り優勝。DRAGON(B-Max Racing F306)が2位、長谷川良哉(Alb新潟第1ホテルSugar)が3位となった。

スタートを決めた高星明誠(B-MAX NDDP F3)
スタートを決めた高星明誠(B-MAX NDDP F3)
アレックス・パロウ(THREEBOND)をリードする高星明誠(B-MAX NDDP F3)
アレックス・パロウ(THREEBOND)をリードする高星明誠(B-MAX NDDP F3)
坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)
坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)
イェ・ホンリー(KRC with B-Max F315)をかわす三浦愛(EXEDY B-Max F317)
イェ・ホンリー(KRC with B-Max F315)をかわす三浦愛(EXEDY B-Max F317)
F3-Nのリードを奪った霜野誠友(CMS AVANTECH F306)
F3-Nのリードを奪った霜野誠友(CMS AVANTECH F306)
全日本F3第4戦鈴鹿の表彰台
全日本F3第4戦鈴鹿の表彰台
全日本F3第4戦鈴鹿のF3-N表彰台
全日本F3第4戦鈴鹿のF3-N表彰台


関連のニュース