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投稿日: 2024.12.28 06:00
更新日: 2024.12.28 02:10

10年目で手にした栄冠。ハンマー伊澤の『フォーミュラ道』と新たなる戦い、そしてF-Beの魅力


国内レース他 | 10年目で手にした栄冠。ハンマー伊澤の『フォーミュラ道』と新たなる戦い、そしてF-Beの魅力

 国内で唯一、開発競争があるミドルフォーミュラとして開催され続けてきた『JAF F4』。2023年から『Beat=鼓動』を意味する新名称『Formula Beat(フォーミュラ・ビート/F-Be)』に生まれ変わり、2シーズン目が終了した。auto sport本誌では引き続き、F-Beの魅力を探る『2024 F-Be CHANPIONSHIP PADDOCK NEWS』をお届けする。

 2023年にF-Beへと名称を新たにしたJAF F4は、F3とFJ1600の間を埋めるカテゴリーとして1993年に誕生して以降、20年以上の歴史を重ねてきたミドルフォーミュラだ。初代チャンピオンの道上龍に始まり、塚越広大や平川亮、近年では角田裕毅や牧野任祐、大湯都史樹、太田格之進らが、このレースからトップカテゴリーへのステップアップを果たしている。

 2024年シーズン第5回目となる『2024 F-Be CHANPIONSHIP PADDOCK NEWS Vol.5』では、2024年 JAF地方選手権のチャンピオンに輝いたハンマー伊澤にインタビュー。一般にはジェントルマンドライバーと呼ばれる年齢ながらも若手との直接対決を制したハンマー伊澤に、初チャンピオンに輝くまでの挑戦の歴史とこれからを聞いた。

 最初は「ガタガタのひどい状態」であったフォーミュラ・ルノーを入手し、ハンマーレーシング代表としての仕事をこなしながらも選手権への参戦を続けたハンマー伊澤は、初挑戦から10年目を迎えた2024年にシーズン9勝を挙げる活躍で王者の座を手にした。

 電子制御などの助けも効かないフォーミュラマシンのドライビング技術に加え、F-Beの醍醐味であるモノづくりの面においても努力を注ぎ続けたハンマー伊澤の『フォーミュラ道』と、2025年にスタートする新たな挑戦については、下記のPDFを読んでほしい。

10年目で手にした栄冠。ハンマー伊澤の『フォーミュラ道』と新たなる戦い、そしてF-Beの魅力
2024 F-Be CHANPIONSHIP PADDOCK NEWS Vol.5(PDF)
10年目で手にした栄冠。ハンマー伊澤の『フォーミュラ道』と新たなる戦い、そしてF-Beの魅力
デビュー戦は2015年JAF F4東日本シリーズ最終戦(第5戦)富士。この時は予選6番手(出走11台)/決勝7位(同10台)というリザルト。クルマはWEST056。17年までこのクルマで走った
10年目で手にした栄冠。ハンマー伊澤の『フォーミュラ道』と新たなる戦い、そしてF-Beの魅力
最終イベントSUGO(ダブルヘッダー)の1戦目に優勝。1戦を残してタイトルを決めた。向かって伊澤の左がマネージャー兼メカニックの里美夫人。SUGOでは学生メカニックたちのサポートもあった。『ハンマー』は大工出身というところから


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