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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.05.12 10:53
更新日: 2017.05.12 11:03

ENDLESS SPORTS ST-4 2017スーパー耐久第2戦SUGO レースレポート

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国内レース他 | ENDLESS SPORTS ST-4 2017スーパー耐久第2戦SUGO レースレポート

2017年5月12日
プレスリリース

ENDLESS SPORTS
スーパー耐久シリーズ2017 第2戦スポーツランドSUGO

13号車 ENDLESS・ADVAN・86

開催日:2017年4月29~30
サーキット:スポーツランドSUGO
チーム体制:ENDLESS SPORTS
ドライバー:小河諒/高橋翼/花里佑弥

予選結果:クラス5位
決勝結果:クラス2位
シリーズランキング:ST-4 CLASS 3位

[予選] 13号車 5位

Aドライバー/小河諒……5位 8:50~ ドライ
Bドライバー/高橋翼……4位 9:15~ ドライ
Cドライバー/花里佑弥……3位 9:40~ ドライ

 第2戦の舞台となるのはスポーツランドSUGO。この週末は気温がグングンと上昇し、昼近くには夏を思わせるような日差しがふり注いだ。

 今回も前戦の開幕戦同様、2クラスに分けての開催となったが、クラス分けは、Gr1がST–X、ST-TCR、ST-1、ST-2、ST-3の5クラス(全26台)。Gr2はST-4、ST-5の2クラス(全27台)。

 各グループとも土曜日の早朝から予選が行われたが、グループ2は、午後2時過ぎから3時間の決勝レースというハードスケジュール。それでも今回の救いは開幕戦では最も速いST-Xのマシンとラップタイムで10秒も遅いST-4クラスのマシンが一緒に走らなくてよかった点だ。

ENDLESS・ADVAN・86 2017スーパー耐久第2戦SUGO
ENDLESS・ADVAN・86 2017スーパー耐久第2戦SUGO

 今シーズンから当チームに加わった高橋はフォーミュラ畑出身。花里に至ってはフレッシュマンのハチロクレースしか経験がないとなると、こういったスピード差があるマシンとの混走レースは厳しい。とにかく、スーパー耐久は、他にない独特なレース。経験を積んでいくしかない。

 今回の予選ではマシンに問題もなく、アタック中も大きくロスするほどラインを塞がれることもなかった。まずまずの状況のなかでAドライバーの小河もBドライバーの高橋もアタックできた。しかし、ポジション的には総合5番手。最大のライバルと思われた86号車に至っては、1秒以上も速い。

 S2000やシビックといったホンダ勢だけでなく、ロードスターも今シーズンは速い。確かに当チームのマシンには、開幕戦で入賞しているからウェイトハンディ(今シーズンからウェイトハンディ制を採用)が課せられているが、この状況では連覇どころか、表彰台に上がるのも厳しいかもしれない。

 当チームの最大の武器は「チーム力」。天候の急変/セーフティーカー導入/レース距離が長くなれば、このチーム力を最大限に生かせるが、シリーズの中心となっている3時間レースだと生かすのが難しい。

 これは結果論に過ぎないが、今回のレースで完走できなかったグループ2のマシンはわずか4台。これまでは「速さはあるものの耐久性がない」といったマシンも多かったが、今回は違った。確実に走りきれる性能が秘められている。この「チーム力」を最大限に生かして、このピンチを乗り切るしかないのだ。

[決勝] 13号車 2位


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