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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.07.09 10:27
更新日: 2017.07.09 10:29

全日本F3:坪井が高星を振り切り3勝目! 激しいバトルを制した大津が3位

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国内レース他 | 全日本F3:坪井が高星を振り切り3勝目! 激しいバトルを制した大津が3位

 全日本F3選手権は7月9日、富士スピードウェイで8時35分から第13戦の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)が、高星明誠(B-MAX NDDP F3)を振り切り優勝。3勝目を飾った。

 フロントロウのトムス勢2台の接触というまさかの展開となった第12戦から一夜明け、迎えた第13戦の決勝レース。スタートでは、前日の悔しさを晴らすべく坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)がトップで1コーナーへ。一方、3番手スタートの高星明誠(B-MAX NDDP F3)が好スタートを決め、2番手スタートの宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F314)の前で1コーナーへ。宮田はコカコーラ・コーナーへ向けアプローチでアレックス・パロウ(THREEBOND)、大津弘樹(TODA FIGHTEX)にも先行を許してしまった。

 トップに立った坪井だが、2番手につけた高星は1秒ほどのギャップで序盤からピタリと背後につける。一方、激しいバトルとなったのは3番手争い。序盤から接近戦となっていた大津、宮田の2台が、7周目あたりからパロウにも接近。パロウ、大津、宮田という3台による三つ巴の戦いが8周目から展開されていった。

 8周目のTGRコーナーからコカコーラ、100R、さらにセクター3と延々とポジションを入れ替えながらの戦いになった3台だったが、最終パナソニックコーナーの進入で、宮田がスピン。ポジションを落としてしまう。一方、大津とパロウは翌周のメインストレートほぼすべてでサイド・バイ・サイドの戦いを展開。最後はインを守った大津が3番手に浮上した。

全日本F3第13戦のスタートシーン
全日本F3第13戦のスタートシーン
パロウと大津、宮田の3番手争い
パロウと大津、宮田の3番手争い
坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)と高星明誠(B-MAX NDDP F3)の戦い
坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM’S F317)と高星明誠(B-MAX NDDP F3)の戦い


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