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国内レース他 ニュース

投稿日: 2017.11.10 14:41
更新日: 2017.11.10 14:49

過去最多7名が挑戦。2017年度SRS-Formulaスカラシップ選考会、11月15日開催

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国内レース他 | 過去最多7名が挑戦。2017年度SRS-Formulaスカラシップ選考会、11月15日開催

 鈴鹿サーキットレーシングスクール(SRS)は2017年度のSRS-Formulaスカラシップ獲得者を決定する選考会を11月15日に開催する。

 モータースポーツの次世代を担う人材の育成を目指し1992年より二輪、四輪、カートなど、さまざまな育成プログラムを実施してきたSRS。

 1995年からは世界に通用するレーシングドライバーの育成を目的としたSRS-Formulaをスタートさせ、2017年のインディ500を制した佐藤琢磨をはじめ、F2を戦う松下信治、GP3に参戦中の福住仁嶺のほか、国内トップカテゴリーを戦う多くのドライバーを輩出してきた。

 そんなSRS-Formulaのスカラシップ獲得者を決める選考会が11月15日、鈴鹿サーキットで行われる。

鈴鹿サーキットレーシングスクール-フォーミュラ(SRS-Formula)
鈴鹿サーキットレーシングスクール-フォーミュラ(SRS-Formula)

 スカラシップ候補者となる若手ドライバーは、2017年の全日本カート選手権OKクラスでシリーズチャンピオンを獲得した佐藤蓮、同選手権ランキング3位となった名取鉄平、鈴鹿選手権J-RMCクラス2年連続チャンピオンに輝いた平良響、BMWアジアカップ参戦経験を持つ村冨飛鳥、村冨暁、全日本カート王座獲得経験のある岡田琢也、石田丈の7名。いずれも3カ月にわたるSRS-Formulaアドバンスのカリキュラムを修了した選手たちだ。

 過去最多人数で行われる今年度の選考会では前述の7名に加えて、2017年のFIA-F4に参戦している大滝拓也、角田裕毅、さらに専任講師を務める野尻智紀の計10名で実技走行を実施。

 走行後、中嶋悟SRS-Formula校長をはじめとする4名の講師陣による協議の結果、2017年度のスカラシップ獲得者が発表される。

 昨年は大湯都史樹と笹原右京の2名が獲得したSRS-Formulaスカラシップ。選出された選手はホンダ育成ドライバー“HFDP(ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)”の一員として2018年のフォーミュラ公式戦に参戦することとなる。


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