全日本F3選手権の鈴鹿合同テストのエントリー発表。14台が参加へ

　全日本F3選手権は、3月13〜14日に鈴鹿サーキットで開催される全日本F3合同テストのエントリーリストを発表した。今回は14台がエントリーしている。

　スーパーフォーミュラの公式合同テストの2日目にあたる、3月13日にスタートする全日本F3の合同テストだが、今回は14台が参加することになった。2018年から新たな規定が導入されるF3-N車両はエントリーしていない。

　リストを見ると、今季すでに体制発表をしているメンバーでは、坪井翔、宮田莉朋のふたりが継続参戦するカローラ中京 Kuo TEAM TOM’S、阪口晴南、大湯都史樹のふたりを起用するTODA RACING、笹原右京を起用するTHREEBOND RACINGといったところが顔をそろえている。一方、この日参戦発表を行った河野駿佑とRSファインもカーナンバー35でエントリー。ただ、河野の車両はテストに間に合わない可能性もあるとのこと。

　また、今回のテストにはB-MAX ENGINEERINGからは5台が参加する。昨年から継続する三浦愛やDRAGON、F3-Nから乗り換える吉田基良に加え、イタリア人ドライバーで、ランボルギーニ等でGTカーレースを戦っていたエドアルド・リベルティ、さらに昨年全日本F3にデビューしたブルーノ・カルネイロもB-MAXから参加する。

　新たにゼッケンも8となり、『YTB』というチームから参戦する片山義章、そしてアルビレックスRTからはイタリアGTで大活躍をみせた根本悠生、長年F3に挑戦する山口大陸も参加する。台数はそこまで多いわけではないが、楽しみな内容のテストになりそうだ。

全日本F3選手権 2018鈴鹿合同テスト エントリーリスト