マツダは3月13日、2018年のドライビングレッスンイベントと参加型モータースポーツ協賛計画についてアナウンスした。
マツダは、マツダ車ユーザーが“走る歓び”を体感できるよう、2014年からドライビングレッスンや参加型モータースポーツへの協賛を強化している。
2018年は、昨年と同様『Be a driver. マツダ・ドライビング・アカデミー』『マツダファン・サーキットトライアル』『マツダファン・エンデュランス』『ロードスター・パーティレースIII』『GLOBAL MX-5 CUP JAPAN』の5イベントに協賛する。
『マツダ・ドライビング・アカデミー』は専門のインストラクターやマツダスタッフたちで構成される講師陣からドライビングの知識を学べるレッスンイベント。基礎から学べる“ベーシック・クラス”、スポーツ走行経験者やベーシック・クラス受講者対象の“アドバンス・クラス”の2クラスが設定されており、自分のスキルに合った講習を受講できる。
2018年は5月12日(土)のスポーツランドSUGO(ベーシック・クラス)を皮切りに全9回の講習が行われる予定だ。
ナンバー付きマツダ車で参加できるJAF公認タイムアタック競技の『マツダファン・サーキットトライアル』は全6回の開催。同じくナンバー付きマツダ車で参戦できる耐久レース『マツダファン・エンデュランス』も全6回の開催が予定されている。
「純粋にレースを楽しみたい大人たちへ」がコンセプトのナンバー付き車両レースの草分け的存在『ロードスター・パーティレースIII』は北日本、東日本、西日本の3シリーズが各地で行われるほか、9月24日には富士スピードウェイで交流戦を開催。また、開幕戦前と交流戦前には初めての方でも挑戦しやすいよう合同テストも実施される。
また、世界統一のレギュレーション、マシンで争われ、世界最速のマツダMX-5(マツダ・ロードスター)使いを決めるグローバルMX-5カップの国内シリーズ『グローバルMX-5カップ・ジャパン』の開催も決定した。
このグローバルMX-5カップはアメリカではプロを目指す若手からクラブマンレーサーまで幅広い人気を集めるレース。日本では2017年に国内シリーズがスタートし、山野哲也が初代日本シリーズ王者に輝いた。レース車両の指定部品管理はもちろん、ドライバー搭乗時の合計重量までも同一とすることで完全なイコールコンディションが実現されているのが特徴だ。
2018年の国内シリーズは4月15日にスポーツランドSUGOで開幕。シリーズ最終戦は9月24日に富士スピードウェイで行われる第5戦となる。シリーズを勝ち抜いたチャンピオンは11月9~11日にアメリカ・フロリダ州セブリングで開催予定の世界統一戦への切符を手にすることになる。
各イベントの開催概要などは、それぞれの公式サイトをチェックして欲しい。