レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他 ニュース

投稿日: 2018.04.30 15:51
更新日: 2018.04.30 16:01

スーパー耐久第2戦はD’station Porscheが逆転優勝。ST-TCRはホンダ新型シビックが開幕2連勝飾る

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


国内レース他 | スーパー耐久第2戦はD’station Porscheが逆転優勝。ST-TCRはホンダ新型シビックが開幕2連勝飾る

 ピレリ・スーパー耐久シリーズ2018の第2戦は、4月2~29日に初夏の爽やかな天候に恵まれたスポーツランドSUGOにおいて54台が参加する3時間レースとして開催。8台が参加したST-Xクラスでは、777号車D’station Porscheの星野敏/荒聖治/近藤翼組が、レース終盤に逆転でトップを奪い今季初優勝を飾った。

 第2戦SUGOは参加台数が多くピット数が少ないこともあり、3年連続でグループ1(ST-X、TCR、1~3クラス)とグループ2(ST-4、5クラス)の2グループでそれぞれ3時間レース開催となった。

 29日に行われたグループ1は、ST-X、ST-TCR、ST-3クラスに各8台、ST-1クラス2台、ST-2クラス4台の計30台が出走。ポールスタートのD’station Porscheの荒が序盤からリードを奪うが独走態勢とまではならず。開始20分ほどで2台の車両がコース脇に停止したこともあり、コース全区間で追い越し禁止&50km/h制限となるフルコースイエロー(FCY)となった。

開始20分ほどで2台の車両がコース脇に停止しFCYが出される
開始20分ほどで2台の車両がコース脇に停止しFCYが出される

 7分ほどでFCYは解除されバトルが再開。FCY時に給油のためピットインしたD’station Porscheは一旦2番手に後退していたが、すぐにトップを奪還。これを3台のGT-Rとアウディが追う展開となった。

 3番手を走行していた開幕戦優勝の99号車Y’s distraction GTNET GT-R(浜野彰彦/星野一樹/藤波清斗組)は、黄旗区間の追い越しのためにドライブスルーのペナルティを受けてトップから30秒近い差の4番手となった。

 44周あたりから上位陣はルーティーンピットに。ここでFCY時に最初のドライバー交代を済ませていた82号車Phoenix Racing Asia R8(アレックス・アウ/アレックス・ユーン/シャウン・トン組)がトップに立つと、トンが後続を寄せ付けない素晴らしい走りを発揮した。


関連のニュース