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投稿日: 2018.05.22 19:15
更新日: 2018.05.23 13:46

スーパー耐久富士24時間:各チーム趣向を凝らす車両やドライバーへの24時間対応


国内レース他 | スーパー耐久富士24時間:各チーム趣向を凝らす車両やドライバーへの24時間対応

 国内では10年ぶり、富士スピードウェイでは50年ぶりの開催となる「24時間耐久レース」をほぼ1か月後に控え、スーパー耐久シリーズの第2回公式テストが富士スピードウェイで5月8日に開催された。ほとんどのチームが、早々と24時間レース仕様に改め、テストに参加していた。

 3月に行われた第1回公式テストは同じコースでも、開幕前とあってシーズンインへの準備、特に新コントロールタイヤのピレリへの合わせ込みが重視されていたが、今回はどのチームも完全に24時間レース対応にして、早々と準備を整えていた。

 車両的な点で言うと、まずは自発光ゼッケンの装着と、排気音量規制に対応したエキゾーストシステムの装着。そして補助ランプの追加が挙げられる。

 補助ランプに関しては、チームごとコンセプトがそれぞれで、普通に前に向けている車両もあれば、コーナリング中により効果を発揮するよう、脇に向けられた車両もあった。

 CUSCO RACINGの86は脱着式の4連ライトポットを装着しており、このあたりはラリー経験豊富なチームらしさを感じさせた。なお、ST-5クラスのみリヤバンバーに緑色のLEDテープラインの装着が義務づけられ、もちろん全車が装着していた。

ST-5クラスのリヤに貼られた緑色のLEDテープライン

 その他には目立った車両的変更は特にない……と言うより、レギュレーション的にできないのだ。とりわけFIA-GT3やTCRのような公認車両は、改造が一切許されていないため、手をつけられず。

夜間走行をテストするD’station Porsche

 かつて十勝スピードウェイで開催されていた24時間レースではGT車両の参加が可能で、ブレーキの容量を増やしたり、万が一の際に備えて通常は1本のワイヤーを2本にしたりするなど、創意工夫を凝らしていたものだ。

 その他の車両に関しても、現在はアキレス腱となる部分が、すでに特認でパーツ交換を許されているため、それ以上とはいかないのが実際のところなのだ。

 それでも「エンジン、ミッション、ドライブシャフト、ブレーキキャリパーやローター、とにかく換えられるものはすべて新品にしました。もうボディ以外の全部」とOKABE JIDOSHA motorsportの長島正明代表。

「ハーネス類の接続は、普段以上に念入りに」と語るのはTRACY SPORTSの山本智博ディレクター。

 そのような配慮は、古参チームならではだ。テストの後に耐久性重視のブレーキパッドなどを試すチームもあるだろう。もっとも、特別なことがそれほど要求されないのはメンテナンスタイムとして、スタートから20時間経過時までに2回、8分間以上のピット作業を行うことが義務づけられているからでもある。

メインスタンドから見るピットビルはまさに幻想的。夜間走行ならではの魅力が楽しめる。

ドライバーたちの24時間対応は?


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