TOYOTA GAZOO Racingの公式ホームページで2018年のGAZOO Racing 86/BRZ Raceでプロフェッショナルシリーズのチャンピオンを獲得した谷口信輝とランキング2位につけた近藤翼によるシーズンエンドトークが掲載されている。
トヨタ86とスバルBRZのワンメイクで争われる86/BRZ Race。シリーズは谷口や織戸学、蒲生尚弥などスーパーGTで活躍するプロドライバーが参戦するプロフェッショナルシリーズ、アマチュアドライバーのみがエントリーできるクラブマンシリーズのふたつで構成されている。
このワンメイクレースは2015年のスタート時から注目を集めており、2018年シーズンは全8大会で延べ855台がエントリーするなど、人気シリーズに成長している。
そんな激戦の2018年シーズンでチャンピオン争いを繰り広げたのが谷口だった。谷口は最終戦鈴鹿に14ポイントのリードをもって臨むと、ランキング2位の織戸、3位の佐々木雅弘を上回る4位入賞を果たし、3年ぶり、3度目のシリーズチャンピオンを獲得した。
ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ近藤はシーズン序盤の無得点が響き、タイトル防衛はならなかったが、シーズン終盤に盛り返し、谷口に続くランキング2位を獲得している。
86/BRZ Raceの公式ページでは、そんなふたりがいまだから話せる“ぶっちゃけトーク”を展開。「織戸学選手が序盤から飛ばしていて、調子に乗らせるとまずい」と感じたという2018年シーズンをふり返っている。
ページでは互いの立場から見た2018年シーズン、ふたりを支えるチームのトヨタディーラーメカニックの働きなどにも言及しているので、ぜひチェックしてみよう。