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国内レース他 ニュース [PR]

投稿日: 2019.07.24 17:22

賞金総額1億円のスーパーカーレースシリーズ、エントリー受付開始

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国内レース他 | 賞金総額1億円のスーパーカーレースシリーズ、エントリー受付開始

 富士スピードウェイで10月に開幕する賞金総額1億円レースシリーズ『2019フュージョンコイン・スーパーカーレースシリーズ』のエントリー受付が開始されている。

 JGTC全日本GT選手権やスーパーGTを戦った竹内浩典が主催しているスーパーカーレースシリーズ。GT3カーやカップカーが、ふだんのレースで課されるBoP(性能調整)から解き放たれ、マシンが本来持つパフォーマンスを存分に発揮しながら争われるシリーズだ。

 2019年シーズンは全2大会4戦で構成され、第1~2戦は10月5~6日にWEC富士の併催レースとして行われ、第3~4戦は11月30~12月1日に行われる。

 クラスは全部で4つ。GT3で争われる1クラス、カップカーの2クラス、GT4、TCRの3クラス、ミニ・チャレンジや富士チャンピオンレース参戦車の4クラスが設定されている。ただ、これらの車両はあくまでも一例で、ピレリスーパー耐久に参戦できるホンダS2000、ミツビシ・ランサーエボリューションなどでも参加可能という。使用タイヤはピレリのワンメイクだ。

 マシンやドライバーごとに異なるパフォーマンス差は、最低1回は義務付けられているピットストップの停止時間でハンデがつけられる。また、今シーズンからは仮想通貨“フュージョンコイン”がタイトルスポンサーに就任し、総額1億円の賞金が用意されているのもポイントだろう。

 大会では各ラウンド、クラスごとに1位から10位まで賞金が設定されているほか、シリーズランキング賞金、ラウンドごとに“ピットストップタイム賞”も設定されている。

 シリーズに参加できるのは国内A級ライセンス以上を持っているドライバー。1台につき2名までドライバーを登録でき、その組み合わせは『プロとアマチュア』、『アマチュア同士』、『アマチュア単独(ひとり)』の3パターンのみ。プロ同士でペアを作って参戦することはできない。

 BoPから解き放たれたマシンをドライブできるスーパーカーレース、われこそはという人はぜひ参加してみては。エントリー概要やレギュレーションなどはスーパーカーレースシリーズの公式ホームページ(http://www.scr-japan.com/)まで。


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