ピレリスーパー耐久シリーズに参戦する林テレンプSHADE RACINGは3月4日、2020年の参戦体制を発表した。2019年にST-4クラスで初チャンピオンを獲得したチームは、2020年も強力なドライバーラインアップをそろえ、シリーズ連覇を狙う。
2018年からピレリスーパー耐久シリーズに参戦を開始した林テレンプSHADE RACINGは、2019年にTOM’S SPIRITとのタイトル争いを制し、参戦2年目でST-4クラスのチャンピオンを獲得。2020年は激戦のST-4でタイトル防衛を目指す。
そんな2020年に向け、林テレンプSHADE RACINGは2019年同様の豪華なドライバーラインアップをそろえることになった。参戦開始からチームを支える平中克幸、そして昨年から継続となるHIRO HAYASHI、1年目の富士24時間からチームに加わり、フル参戦2年目となる国本雄資、2019年の第3戦富士から加わった石川京侍というメンバーだ。
「今年も林テレンプSHADE RACINGのドライバーとしてスーパー耐久シリーズに参戦できることをうれしく思います。昨年はシリーズタイトルを獲得、全戦で表彰台に上がることができました。今シーズンはそのタイトルを連覇することに集中したいと思います。チーム力も上がり、よりハイレベルな戦いをできると信じています！ 応援よろしくお願い致します」と語るのは平中。
また国本は「今シーズンも林テレンプSHADE RACINGからST-4クラスに参戦させていただきます。今年はチャンピオンらしい力強い走りをしてレースを盛り上げられるように頑張ります。また林テレンプ社員の皆さんと感動を分かち合えるような良いシーズンにしていきたいです。応援よろしくお願い致します」とコメントした。
石川も「2020年も林テレンプSHADE RACINGから参戦することになりました。2019年は第3戦富士大会から参戦させていただき、素晴らしいチームワークでシリーズチャンピオンを獲得することができました！ 2020年もシリーズチャンピオン、連覇目指して頑張りますので皆さま応援よろしくお願い致します！」とコメントしている。
国本の言葉にもあるとおり、チームスタッフは2019年同様、林テレンプの従業員で構成されるユニークなチームのひとつだ。第1戦こそ延期になってしまったが、今季もクラスの中心として活躍してくれるのは間違いないだろう。
林テレンプSHADE RACING
2020年ピレリスーパー耐久シリーズ 参戦体制
エントラント：林テレンプSHADE RACING
クラス：ST-4
マシン：トヨタ86
マシン名：林テレンプSHADE RACING 86
ゼッケン：884
ドライバー：平中克幸／国本雄資／HIRO HAYASHI／石川京侍
チーム代表：岡本裕則
チーム監督：川谷高徳
