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国内レース他 ニュース

投稿日: 2020.08.18 20:33
更新日: 2020.08.18 20:34

SFLもてぎ合同テスト:開幕前のテストで宮田莉朋が午前、午後ともトップタイムをマーク

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国内レース他 | SFLもてぎ合同テスト:開幕前のテストで宮田莉朋が午前、午後ともトップタイムをマーク

 8月18日、ツインリンクもてぎで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の合同テストが行われ、午前のセッション1、午後のセッション2ともに宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM’S F320)がトップタイムをマーク。開幕前で1日だけ設けられたテストを首位で終えた。

 2020年からダラーラ320シャシーが導入され、シリーズ名称も長年続いた全日本F3選手権から改められ、新たなスタートを切る全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権。新型コロナウイルス感染拡大の影響によりカレンダーは大幅に変更されることになったが、8月29日〜30日の第1ラウンドを前に、ワンデーのみながら合同テストが行われた。

 既報のとおり、新型コロナウイルスによる渡航制限が影響し、当初発表済みのドライバーから変更されたチームもあるなか、12台がこのテストに参加。朝から気温30℃と超える酷暑のなか、午前のセッション1から周回を重ねていった。

 午前のセッション1では、途中神晴也(Albirex-RT)、入山翔(Albirex-RT)のストップにより一度赤旗中断があったが、終盤には2台ともに再コースイン。各車ニュータイヤでのアタックが行われ、午前は宮田が1分45秒663というタイムをマーク。河野駿佑(RSFINE K&N 320)が2番手につけ、3番手には小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM’S 320)が続いた。

 13時30分からスタートした午後のセッション2も引き続き酷暑のなか、赤旗中断なく走行が続いていったが、セッション終盤にふたたびアタックが展開された。セッション途中に1分44秒台をマークしていた宮田が、チェッカー前に1分44秒238までタイムアップ。午後もトップタイムで終えた。

 2番手は午前に続き河野、3番手は小高となったが、宮田は2番手以下に大きな差をつけている。4番手には、ひさびさのフォーミュラで午前は感覚を取り戻すことに時間を要した2017年の全日本F3チャンピオンである高星明誠(B-MAX RACING TEAM)が、5番手には阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)が続いた。

河野駿佑(RSFINE K&N 320)
河野駿佑(RSFINE K&N 320)
小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM'S 320)
小高一斗(カローラ中京 Kuo TOM’S 320)
高星明誠(B-MAX RACING TEAM)
高星明誠(B-MAX RACING TEAM)
阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)
阪口晴南(Buzz Racing with B-MAX)
藤波清斗(B-MAX RACING TEAM)
藤波清斗(B-MAX RACING TEAM)
名取鉄平(TODA FIGHTEX)
名取鉄平(TODA FIGHTEX)
神晴也(Albirex-RT)と入山翔(Albirex-RT)
神晴也(Albirex-RT)と入山翔(Albirex-RT)


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