国内で唯一、開発競争があるミドルフォーミュラ『JAF-F4』。とはいえ、どのようなカテゴリーなのか、その実態を詳しく知る方はそう多くないのではないだろうか。auto sport本誌では昨年に引き続き、2020年もJAF-F4の魅力を探る記事を紹介していく。
JAF-F4はF3とFJ1600の間を埋めるカテゴリーとして1993年に誕生し、20年以上の歴史を持つミドルフォーミュラ。古くは道上龍に始まり、塚越広大、平川亮なども、F4を経て国内最高峰の舞台へと駆け上がっていったドライバーたちだ。近年もFJ1600からF4に進む若手ドライバーの数が増えている。
F4 PADDOCK NEWSではそんなJAF-F4選手権の魅力を探ってきたが、2020年の最終回となる『2020 JAF-F4 PADDOCK NEWS Vol.5』では、12月6日にツインリンクもてぎで開催された『2020年JAF-F4日本一決定戦』の模様をお届けする。
国内で唯一、開発競争があるミドルフォーミュラレースのJAF-F4。もてぎを舞台に独創的なマシンたちで繰り広げられるレースで、見事日本一のJAF-F4使いとなったのは一体誰なのか。
2017年のJAF-F4日本一決定戦でチャンピオンを獲得した角田裕毅が、2021年シーズンよりアルファタウリ・ホンダでF1デビューすることも決定したため、JAF-F4の注目度も上がっているはずだ。
若手からベテランまで、さまざまなドライバーたちがしのぎを削った2020年JAF-F4日本一決定戦の様子とその喜びの声など、詳しくは下記のPDFを読んで頂きたい。