レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他 ニュース

投稿日: 2021.03.20 21:00
更新日: 2021.05.31 16:59

S耐開幕戦でPPを獲得した上村「ハンコックタイヤは、より丁寧なドライビングが求められる」

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


国内レース他 | S耐開幕戦でPPを獲得した上村「ハンコックタイヤは、より丁寧なドライビングが求められる」

 3月20日、スーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankookの第1戦『もてぎスーパー耐久 5Hours Race』の公式予選が行われ、最高峰のST-XクラスはPC Okazaki 911 GT3R(永井宏明/上村優太/中山雄一)がポールポジションを獲得した。

 Aドライバー予選を担当した永井が、2番手につけたFloral UEMATSU FG 720S GT3の植松忠雄のタイムを0.805秒上回る1分50秒977という、他を圧倒するタイムを最終アタックで記録。

 続くBドライバー予選でも上村が1分49秒6897を記録し、2021年シーズンの初戦、そしてハンコックタイヤで行われた初めての予選でポールポジションを獲得し、21日に行われる5時間の決勝スタートを最前列から迎えることとなった。

 Aドライバーの永井は「本当にミスなく、全てのコーナーを回ることができたので、満足のいく予選となりました」と予選を振り返る。

「新しく履いたハンコックタイヤはピレリに比べてグリップレベルも上がっていると思いますし、タイヤの保ちも良さそうなので好印象ですね。それでも、クルマに履かせてレースを戦うとなると、色々と調整しなければいけませんが、僕らが一番最初に、うまく調整できたことがポールポジションを獲れた要因なのかなと思います」

 PC Okazaki 911 GT3Rが最前列からスタートする第1戦決勝レースだが、21日のツインリンクもてぎでは降雨が予想されており、ウエットコンディションでの戦いとなりそうだが、「クルマ的にもツインリンクもてぎのレイアウトは合っていると思います。ポールポジションからスタートできますし、そのままの順位でゴールできたらいいなと思いますね」と永井は語った。

2021年スーパー耐久第1戦でポールポジションを獲得したPC Okazaki 911 GT3R(永井宏明/上村優太/中山雄一)
2021年スーパー耐久第1戦でポールポジションを獲得したPC Okazaki 911 GT3R(永井宏明/上村優太/中山雄一)

■次のページへ:上村優太「ハンコックタイヤは、より丁寧にドライビングを行う必要がある」


関連のニュース