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国内レース他 ニュース

投稿日: 2021.05.28 16:07
更新日: 2021.05.28 16:52

GTSPORTで争われる『オリンピック・バーチャルシリーズ』のワールドファイナル進出者が決定

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国内レース他 | GTSPORTで争われる『オリンピック・バーチャルシリーズ』のワールドファイナル進出者が決定

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は5月27日、グローバルオンライン予選が行われていた『オリンピック・バーチャルシリーズ・モータースポーツイベント』について、6月23日に開催されるワールドファイナルへ進出する16名が決定したことを発表した。

 オリンピック・バーチャルシリーズ・モータースポーツイベントは、プレイステーション4用ソフト『グランツーリスモSPORT』内の選手権である『FIAグランツーリスモ・チャンピオンシップ』のパートナー、FIA国際自動車連盟とIOC国際オリンピック委員会が協業で開催するものだ。

 IOCと5つの国際スポーツ連盟およびゲームパブリッシャーとの協力によって実現した『オリンピック・バーチャルシリーズ』では、野球、サイクリング、漕艇、セーリング、モータースポーツの5つの競技が公式種目となり、そのうちモータースポーツ競技にグランツーリスモSPORTが採用され、世界中のプレイヤーがそのテクニックを競うことになる。

 そんなオリンピック・バーチャルシリーズ・モータースポーツイベントだが、すでに5月13~23日にかけてグランツーリスモSPORT内でグローバルオンライン予選が行われており、今回、6月23日の開催が予定されているワールドファイナルへ進出する16名の選手が決定した。

 グローバルオンライン予選の全地区トップとなったのは、1分55秒046というタイムを記録したイタリアのヴァレリオ・ガロとなり、2位は1分55秒098でカナダのアンドリュー・ブルックス、3位は1分55秒102をマークしたフランスのバティスト・ボボアとなっている。

 注目のアジア地区では、FIAグランツーリスモ・チャンピオンシップの2020年シーズンでネイションズカップとマニュファクチャラーシリーズの二冠を達成した宮園拓真が1分55秒109を記録してトップとなり、日本代表選手としてワールドファイナル出場が決定した。

 また、アジア地区からは宮園のほかにも香港、タイ、マレーシアから各1名が予選を突破しており、アジアの各国・地域を代表して計4名がワールドファイナルに進出している。

 グローバルオンライン予選では、通過した16名の全選手が1分55秒台を叩き出す大接戦を繰り広げており、そんな全世界の強豪が一堂に会する6月23日のワールドファイナルでも熾烈な争いが展開されることになるだろう。

グローバルオンライン予選を通過し、ワールドファイナルに進出した16名の選手とタイム
グローバルオンライン予選を通過し、ワールドファイナルに進出した16名の選手とタイム


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