ポルシェジャパン、およびポルシェカレラカップ ジャパン委員会は、2017年のポルシェカレラカップ ジャパン（PCCJ）、ポルシェ GT3カップチャレンジ ジャパンの開催概要を発表した。
PCCJは、ポルシェ911 GT3 Cupを使用して争われる“世界最速のワンメイクレース”のひとつ。2001年に初開催され、2017年が17シーズンめの開催となる。今季チャンピオンの近藤翼、2015年チャンピオンの元嶋佑弥ともスーパーGTデビューを果たしているほか、多くのGTドライバーを輩出しているシリーズだ。
17年のカレンダーは、第1〜2戦を岡山で開催。その後富士で3ラウンド連続で開催され、鈴鹿で2戦が開催されるカレンダー。第1〜2戦、第3〜4戦、第8〜9戦、第10戦はスーパーGTと併催。第11戦は今年もF1日本グランプリのサポートレースとなる。
また、第5〜7戦の富士は『ザ・ワンメイクレース祭り』での開催となるが、昨年エキジビションとして開催されたポルシェ カレラカップ アジアとの併催に。今年から国際格式のシリーズ戦となるという。各国で開催されているワンメイクシリーズのなかでもシーズン最多の出走台数を誇るレースとして、世界中のポルシェファンから注目が集まる一戦となりそうだ。
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