5月21〜23日、富士スピードウェイで開催されたスーパー耐久シリーズ2021 Powered by Hankook第3戦『NAPAC富士SUPER TEC 24時間レース』。このレースで大きな注目を集めたのが世界初の水素エンジンによる参戦を果たしたORC ROOKIE Corolla H2 conceptだ。その戦いを振り返る動画、レポートがすでに『トヨタイムズ』から公開されているが、それとは別のバージョンの動画が公開された。
ガソリンに代わって水素を燃料とし、井口卓人／佐々木雅弘／モリゾウ／松井孝允／石浦宏明／小林可夢偉組のドライブで世界で初めての挑戦に挑んだORC ROOKIE Corolla H2 concept。水素とは別のトラブルにも見舞われたが、完走を果たし「未来のカーボンニュートラル社会への選択肢を広げるための第一歩（モリゾウ）」を示した。
そんなORC ROOKIE Corolla H2 conceptの挑戦だが、世界初の水素エンジンでの挑戦、さらにトヨタ自動車豊田章男社長が“モリゾウ”として自らステアリングを握った注目度の高さから、ほぼすべての地上波テレビ局で取り扱われ、Yahoo! JAPANのトップページも一般紙の記事が掲載されるなど、高い注目を集めた。
さらに、現在は『なぜトヨタは水素エンジンでレースに出たのか。激闘の24時間に密着取材』と題した森田京之介記者のレポートと動画が掲載され、テレビやラジオでも非常に多くのCMが流れている。そして7月2日、今度は『24時間密着映像「音のあるモータースポーツを終わらせたくない」』と題した動画が公開された。
これは、先述の密着取材のものとは別の、ふだんモータースポーツを撮影しているチームによる動画。そのため切り口も異なり、ふだんのモータースポーツ中継を観ているファンにとっては親しみやすい動画となっている。
密着取材、密着映像とも、非常に興味深く観ることができるはずだ。
24時間密着映像「音のあるモータースポーツを終わらせたくない」
https://youtu.be/ANtvHO7T6Qk
