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国内レース他 ニュース [PR]

投稿日: 2021.09.06 11:47
更新日: 2021.09.06 11:48

エンジンチューナーから見えた“マルチメイクで広がる世界”/JAF-F4の魅力を探る

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国内レース他 | エンジンチューナーから見えた“マルチメイクで広がる世界”/JAF-F4の魅力を探る

 国内で唯一、開発競争があるミドルフォーミュラ『JAF-F4』。とはいえ、どのようなカテゴリーなのか、その実態を詳しく知る方はそう多くないのではないだろうか。auto sport本誌では昨年に引き続き、2021年もJAF-F4の魅力を探る『2021 JAF-F4 PADDOCK NEWS』を掲載する。

 JAF-F4はF3とFJ1600の間を埋めるカテゴリーとして1993年に誕生し、20年以上の歴史を持つミドルフォーミュラ。古くは道上龍に始まり、塚越広大、平川亮なども、JAF-F4を経て国内最高峰の舞台へと駆け上がっていったドライバーたちだ。近年でも角田裕毅や牧野任祐、大湯都史樹らがJAF-F4からトップカテゴリーへとステップアップを果たしている。

 2021年の第3回目となる『2021 JAF-F4 PADDOCK NEWS Vol.3』では、F4協会からの依頼を受け、エンジンチューナー間の連絡をとりまとめている戸田レーシングの島田武男氏に話を聞いた。

 JAF-F4で用いられるエンジンはJAF規定に沿って開発され、JAFに登録される必要があるが、現時点で書面上は15種類も登録されており、さらに増えようとしている。

 さらにJAF-F4では、マルチメイクの魅力をエントラントに訴えるべく、他カテゴリーでは規制されているシャシーとエンジンに関する規制を独自に緩和することで新たな参加車両が増加した。しかし、参戦するエンジンの種類が増えることは良いことだが、性能調整という課題も存在する。

 そんなJAF-F4に関して「シャシーやエンジンの開発業務を良い意味で楽しみながら技術力を維持できる、世界的にも珍しいカテゴリーです」と魅力を語る島田氏は、どのように各車両の性能を調整しているのだろうか。参戦しているエンジンなど、詳しくは下記のPDFを読んでほしい。

『2021 JAF-F4 PADDOCK NEWS Vol.3』(PDF)
『2021 JAF-F4 PADDOCK NEWS Vol.3』(PDF)
戸田レーシング 島田武男氏
戸田レーシング 島田武男氏
JAF-F4ではシャシーだけではなく、エンジンもマルチメイクで争われる
JAF-F4ではシャシーだけではなく、エンジンもマルチメイクで争われる

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