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国内レース他 ニュース

投稿日: 2022.02.04 12:07
更新日: 2022.02.04 12:14

D’station Racingが2022年スーパー耐久参戦体制を発表。ST-1にバンテージGT8Rを投入

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国内レース他 | D’station Racingが2022年スーパー耐久参戦体制を発表。ST-1にバンテージGT8Rを投入

 2月4日、D’station Racingは2022年のスーパー耐久シリーズ参戦体制を発表した。2021年にチャンピオンを獲得したST-Xクラスでは、777号車D’station Vantage GT3で継続参戦する一方、2021年にST-Zクラスでランキング2位を獲得した47号車は、新たにアストンマーティン・バンテージGT8Rを投入。クラスをST-1に移すことになった。

 2019年からアストンマーティンを使用するD’station Racingは、2021年に悲願のST-Xクラスチャンピオンを獲得。2022年はディフェンディングチャンピオンとして臨むことになる。チーム全体は引き続き、これまでもチームを牽引してきた元メジャーリーガーの“大魔神”こと佐々木主浩総監督が指揮を執る。

 ST-Xでは、引き続きアストンマーティン・バンテージAMR GT3を投入。星野敏/藤井誠暢/近藤翼という3人で挑む。ただし、星野と藤井が参戦しているWEC世界耐久選手権と重複する日程のレースでは、ST-Xは不参加を予定している。

 一方、2021年に激闘の末ST-Zクラスでランキング2位を獲得した47号車は、新たにST-1クラスに活動の場を移すことになった。バンテージを使用することは変わらないが、新たにアストンマーティン・レーシングからニュルブルクリンク24時間レースのSP8Tクラス向けに発表された『バンテージGT8R』を投入。長年トリオを組む星野辰也/織戸学/浜健二の3人で挑む。世界的にも非常に貴重なマシンを日本で見ることができそうだ。

 すでにST-Xクラスには2021年を上回るエントリーが予想されており、激戦必至。速さと美しさをあわせもつD’station Racingは、今季“追われる立場”としてシリーズを戦うことになる。

D’station Racing 2022年スーパー耐久参戦体制

チームオーナー:星野敏
チーム総監督:佐々木主浩
メンテナンス:D’station Racing
テクニカルサポート:アストンマーティン・レーシング

ST-Xクラス
クラス:ST-X (FIA-GT3)
ゼッケン:#777
車両:アストンマーティン・バンテージAMR GT3
マシン名:D’station Vantage GT3
ドライバー:A 星野敏/B 藤井誠暢/C 近藤翼

ST-1クラス
クラス:ST-1
ゼッケン:#47
車両:アストンマーティン・バンテージGT8R
マシン名:D’station Vantage GT8R
ドライバー:A 星野辰也/B 織戸学/C 浜健二

ニュルブルクリンクに登場したアストンマーティン・バンテージGT8R。GT4よりもダウンフォースが大きい車両だ。
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スーパー耐久第5戦鈴鹿でST-X優勝&チャンピオン獲得、ST-Z優勝を成し遂げたD'station Racing
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